#121 自分から「連絡できない」。恋愛ご無沙汰女子にありがちなこと【40代編集長の婚活記】

2018.11.28 LOVE

やっぱり恋愛は妄想ネガティブ

待ち合せは午前11時。私は指定された場所に5分前に到着した。ジェントルさんはまだいなかった。彼を待っている途中、迷いに迷って選んだ恰好なのに、ちょっと不安になってきた。

赤いスカートが派手すぎたかな。

もしかして個性的なほうが好みだったかな。

そもそもやっぱりゲイだから意味ないかな。

いろんな妄想ネガティブが頭をめぐる。他のことはそうではないのに、恋愛のことだけネガティブな考えが出てしまいがち……。

 

約束の時間、目に飛び込んできたのは

ほぼ約束の時間になったとき、目の前に1台のタクシーが止まった。

ドアが開いた。ジェントルさんが乗っていた。

ジェントル「アサミさん、お待たせしました。ちょっとここから少し先なので、乗ってください」

アサミ「あ、はい…」

言われるままタクシーに乗った。

タクシーの後部座席にジェントルさんと隣合わせになる。ディナーもカウンター席だったから隣だったけど、そのときより距離が近い。ふと、自分ではない香りがただよってきた。

さわやかでちょっとウッディな香り。ジェントルさんの香水? いい香り……。この間は気づかなかったけれどジェントルさんから香るにおいは、なんだか私をドキドキさせる香りだった。

 

【2回目デートの移動中、ジェントルさんのにおいにドキッとするアサミ。続きはコチラ

#122 それホント? 男性と香水のカンケイについて【40代編集長の婚活記】

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『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと』

著者:浅見悦子

単行本: 288ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4093886601
ISBN-13: 978-4093886604

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#120 恋愛「ご無沙汰女子」の婚活が進まない、決定的な理由【40代編集長の婚活記】

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