#122 それホント? 男性と香水のカンケイについて【40代編集長の婚活記】
またもや紳士なジェントルさん
パンが美味しいカフェに到着した。すばやくサッと扉を開けて、中へどうぞとレディファーストなジェントルさん。2階の席へと通される。
ジェントル「階段、気を付けてくださいね」
さりげなく優しく気遣ってくれるジェントルさん。40数年間、こんな風に女性扱いをされてこなかったから、ちょっとした一言でうれしくなってしまう。
女性として扱ってもらえてるんだな、って。
恋愛ご無沙汰女子、ほんのり思う
レディファーストな立ち居振る舞いに、タクシーの中で感じた彼のいい香りも相まって、2回目デートは最初からドキドキしている私。
ジェントルさんのこと、好きになるかもしれない……。
まだ彼のことはよくわからないけど、鈍感な40代の恋愛ご無沙汰女子でも、なんとなくそう思った。
直感ではなくて、女の「感覚」
「感覚」というものかもしれない。
直感みたいにすばやく反応したというより、1回会って好感は持って、少し考えて、2回目に会ってみて「やっぱりそうかな」とじんわり掴んだ感覚。
久しぶりに、ほんとうに久しぶりに自分の中から出てきた「好きになるかもしれない」という感情。婚活アプリで知り合い、何度かデートを重ねたメガネさんでは、実は感じられなかったもの。
こんな感情、いつ以来だろう……。
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