安物買いの銭失いオバサンになってない…?「40代のコスパ美容」にありがちな3つの落とし穴
気づけば落とし穴にハマる40代の美容3:若い子に人気のコスパメイクアップコスメのみ使う
いまは、インターネットや雑誌で美容情報を見ていると「プチプラ」「コスパ」など、“お値段以上”の価値があるメイクアップコスメを紹介する記事が溢れている時代。
これまではデパコスやEC商品を使っていた40代でも「安くていいものがあるなら、そっちに」と、気づけばコスパコスメばかり収集しているかたも少なくないかもしれません。
しかし、値段の差が発色や質感に差があるものも存在するのが実態で、20代や30代なら“安っぽさ”を感じないコスメでも、40代が“そればかり”使うと、途端に安っぽい仕上がりになるリスクも。
スキンケアコスメの場合には「入っている成分が違いそう」「効果が異なりそう」と、“年齢なり”の化粧品を手に取っている人でも「メイクアップ系なら、わからないはず」とコスパ重視に走りたくなりがちですが、ここに「仕上がりが、なんとなく安っぽい」に見える落とし穴が潜んでいます。
私自身、プチプラのメイクアップコスメも使っていますが、“すべてプチプラ”で仕上げるより「今日はリップがプチプラ」「今日はアイシャドウがプチプラ」と、“部分使い”をしたほうが40代の顔になじみやすいと感じています。
同じような色みに見えても、若い世代向けの製品と大人女性向けの製品では、発色が微妙に異なり、その“微妙な違い”が仕上がりに大きな差を生じるパターンも珍しくありません。
せっかく美容を楽しむなら、年齢にふさわしい“美”を実感できてこそ、です。
「プチプラ」「コスパ」の文字に心踊るのは悪いことではないものの、40代ならば、それだけではない美容術を身につけてこそ、品格のある美しさが備わるのではないかと感じる次第です。
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