更年期・閉経後もエネルギッシュに!女性を支える「HRT治療」の事前検査・方法・続け方とは?【婦人科医が解説】
発展が期待される、更年期以降の女性医療
――より長く女性がエネルギッシュに活躍できるようにするためにも、適切なHRTを含めた更年期以降の女性医療には、大きな意義があると言えそうですね
そうですね。閉経後の女性が「まだ働きたい」「社会と関わっていたい」と思っていても、健康上の問題によってそれが難しくなってしまうことは、ご本人にとっても、社会全体にとっても大きな損失だと思います。近年は、更年期以降の女性の健康維持についての研究も進んでおり、今後はHRTを含めた女性医療の選択肢も、さらに広がっていくのではないでしょうか。適切にHRTを行える医師も、今後ますます増えていくと思います。
繰り返しになりますが、ホルモン補充療法を安心して続けるためには、信頼できる専門医のもとで、定期的に身体の状態を確認しながら治療を行うことが大切です。更年期医療に詳しい医師を探したい場合は、日本女性医学学会の専門医制度による認定医を、公式ウェブサイトで検索することもできます。
少子高齢化が進むなか、女性が年齢を重ねても心身の健康を保ちながら、自分らしく働き、社会と関わり続けられることは大きな意味を持ちます。更年期医療は、その土台を支える医療のひとつとして、今後ますます重要になっていくのではないでしょうか。
>>この記事の前編:閉経後の健康寿命を支えるHRT最前線。人生100年時代、女性の体に起きる変化とどう向き合う?
お話を伺ったのは
石塚 文平 先生(ローズレディースクリニック院長)
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プロフィール
ローズレディースクリニック院長。聖マリアンナ医科大学名誉教授。昭和大学医学部卒業後、慶應義塾大学産婦人科、 カリフォルニア大学留学をへて、聖マリアンナ医科大学産婦人科教授、同大学生殖医療センタ一長、同大学高度生殖医療技術開発講座特任教授を歴任、2014年に同大学名誉教授、同年口ーズレディースクリニック院長に就任。早発卵巣不全の研究と治療に長年とり組み、日本国内のみならず、海外からも患者が訪れる。https://roseladiesclinic.jp/
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