私が「非婚主義」になった原因は…地獄の婚活パーティー体験談

今回は私が2、3回、参加した婚活パーティーの体験談を。とはいっても、約10年も前で今とはシステムが違っているかもしれない(そもそもその頃、「婚活」という言葉はまだいまほど一般化されていなかった気がする)。記憶もおぼろげだ。それでも私の非婚主義を確固たるものにするのに、じゅうぶん過ぎる出来事だった。

 

「恋人はいてもいいかな~」と思っていた

婚活パーティーに参加したのは、30代半ばだった。正確な年齢は覚えていない。恋愛がなかなかうまくいっていなかった頃だ(現在は「うまくいっていない」どころか、「皆無」です! それがなにか?)。当時から「別に結婚なんてどうでもいいや」と思っていたが、婚活パーティーがいったいどんなものかと興味があったのと、「あわよくば彼氏とかできちゃったりして」と思ったりもしていた。そう、当時は結婚願望はないにしても、「恋人はいてもいいかな~」なんて考えていたのだ。そんなとき、ちょうど友達に誘われ、足を運んでみることにした。

 

結局、2ヵ月で3回ほどのパーティーに参加した(たしか)。これは今も同じだと思うが、まずは会場でプロフィールカードを記入。そのプロフィールカードを交換しながら、着席して異性の参加者全員と一対一で、数分間、話すという形式だった。女性はひとつの席に座ったままで、男性が順番に席を移っていく。その後、フリータイムの時間が設けられている、という流れだった。

 

婚活パーティーでそれなりにモテた理由

個人的に、“印象に残っていること、その1”は、プロフィールカードだ。私は、ライターという職業柄、こういうのを書くことはまったく苦にならない。むしろ空欄を作ることに抵抗がある。

 

とはいっても特別なことを書くわけではない。たとえば、当時はペットを飼っていなかったが、「ペットの有無」の欄には、「なし」のみではなく、「今はいませんが、ペット可のマンションに住んだら、犬を飼いたいです」と書いた。

 

「……聞いてねーよ」と心で突っ込みを入れた男性もいることだろう。男性のプロフィールカードは一言で終わっているシンプルなものや、空欄が目立つものが多く、あとで恥ずかしくなった……。

 

“印象に残っていること、その2”は、世の中にはいろいろな人がいるんだなあということ。まあ、当たり前なんだけど(笑)。

 

サシ会話で与えられる時間は(私が参加したパーティーに限っていえば)、1人2~5分程度だった。その短い時間すべてを使って自分のプレゼンをする人、なにも話そうとしないどころか、こちらの目も見ようとしない人……。

 

自分のことをタナにあげて、イイ年をして結婚をしていない人にはヘンな人が多いのだなあと思ったっけ。

 

そして、私はそれなりにモテた。理由はすぐにわかった、私を選んでくれた相手が教えてくれたから。「話しやすかった」「素直に自分のことを話せた」と、何人かの人から言われた。

 

職業柄インタビューには慣れている。仕事でインタビューする相手には、気難しい著名人や機嫌の悪い女優、取材慣れしていない素人もいる。そういった相手から話を聞き出すのが私の仕事だ(玉砕することも多々あるけれど)。「婚活パーティーって仕事(取材)の訓練になるかも!」とは思ったけれど、ここで仕事モードになる必要はない。

 

つーか、なぜ仕事でもない場で、(安価ではあるが)金を払って、気を回さねばならないのか! と思ったら腹が立ってきた。とにもかくにも「人の話を聞き出す力はモテの要因になる」というのが、“印象に残っていること、その3”だ。

 

「僕はデートのたびにセックスしたい」

このあたりで、「私には婚活パーティーは向かない」という思いは確信に変わったが、それでも一度だけ、カップルになった人とデート(というか単なる食事)をしたことがある。自営業の男性と、平日の夜、有楽町の駅で待ち合わせた。年齢は私より、2、3歳年上だっただろうか。

 

彼は、居酒屋の個室を予約していた。しかも当時流行っていた密着系とは言わないまでも、かなり狭い系の個室の(笑)。アルコールが飲めないという彼は(なのになぜ居酒屋?)、ノンアルコールカクテルをぐびぐび飲みながら、「付き合うという行為には勢いが必要。今の勢いで付き合うことにしよう。今決めよう」「僕はデートのたびにセックスしたい」等、熱弁をふるっていた。

 

コートが必要な冬の出来事だったが、もし夏だったらお手洗いに立つふりをしてバッくれていたと思う。たしかパーティーで感じがいいなと思った人だったが、こんな人に一瞬でも好感を抱いた自分を呪った。

 

私の体験はほんの一例だし、婚活パーティーで素敵な出会いがあることもあるだろう。しかし、このごくわずかな体験で、私の「恋愛&結婚どーでもいい」という気持ちはより強固なものとなり、今では石のように硬い。

 

【長谷川あやのおひとりさま道・つづく】

#1・40代、おひとりさまを満喫する私の「結婚」にまつわる生きづらさ

#2・婚活パーティーへの参加が私の非婚主義に火を付けた!

結婚していない40代の独身女性に共通する9つの特徴【40歳独女あるある】

40代で独身女性というと「バツイチ」か「性格が悪い」か「異性にまったく興味がない」のいずれかだろうと言われる、44歳独身・結婚歴ナシのOTONA SALONE編集長のアサミです…

【40代編集長の婚活記#10】モテ服メイクのルールを全部守ってみた

44歳、未婚独身、ペットなし、会社員。「どうして結婚しなかったんですか?」と聞かれても「別に……」とかつての某女優さんのようにしか言いようがない編集長アサミでござい…

【40代編集長の婚活記#20】結婚できない40女は〇〇が多すぎる!?

44歳・独身・恋人いない歴7年。特に「結婚しない」とも「結婚したい」とも思っていなかったが、気づいたら40代で独女だったというOTONA SALONE編集長アサミが婚活を始めて…

#37 40代独女が「婚活」を半年やってわかったこと【40代編集長の婚活記】

アラフォーになっても結婚をしないまま、独身で45歳をむかえたOTONA SALONE編集長アサミの連載婚活記。婚活パーティに参加したのは半年前、1度はデートに至るものの、その…

【40代編集長の婚活記#19】ハイスペックなのに結婚できない男5つの特徴

婚活パーティで出会った有名企業勤務のエリートさんとのワクワクしながら初デートへ行った44歳・OTONA SALONE編集長アサミです。しかしエリートさんが25分遅刻したり、話し…

#116  40代独女が「久しぶりのデート」で驚いたこと【40代編集長の婚活記】

恋人いない歴9年超の恋愛ご無沙汰女子、OTONA SALONE編集長・アサミ。40代の婚活をスタートさせて2年以上経つも、いまだ恋人すらできず。どこかで知り合ったであろう謎の男…

【40代編集長の婚活記#11】40代独女初めての婚活パーティ前編

ついに人生初、婚活パーティに足を踏み入れることになった44歳・未婚独身の編集長アサミでございます。婚活アドバイスのプロ、恋愛結婚カウンセラーの先生の指導にのっとっ…

#102 初めての「個室婚活」に行ってみた【40代編集長の婚活記】

40代の婚活は、かなり険しい道のりだという。婚活歴1年11カ月となるOTONA SALONE編集長・アサミ(46歳)は、まさにそれに直面していた。婚活パーティ、婚活アプリ、元カレ…

【40代編集長の婚活記#16】恋愛でモテない独女ほどアレが多い

「♪じれったいじれったい、結婚するとかしないとかなら~」な“熟女A”ことOTONA SALONE編集長アサミ(44歳)。さっさとメールに返信してデートに行ってこい!……とじれったく…

「二度と一緒に泊まらない!」男が決意した40代女性のホテルでの振る舞い3つ

本格的な行楽シーズンが到来し、愛しの彼と休日のたびにプチ遠出を楽しんでいる女性も少なくない時期です。秋は紅葉や旬グルメなど、このシーズンならではの“お楽しみ”もた…

おひとりさまが初めて「一人で国内旅行」をするなら!勝手におすすめベスト3

2年前(え、もうそんな?)、OTONA SALONEのアサミ編集長による、「初めての一人海外旅行」の指南がなかなかの好評でした。>>おひとりさま。初めて「一人で海外旅行」をするなら!勝手におすすめベスト3そして2年…

「おひとりさまの国内旅」に飛騨が支持される理由って?

温泉あり、美味しいものあり、そして、文化の香りが漂う飛騨地方は、大人の女性の旅のディスティネーションにぴったり。恋人や友人同士はもちろん、ひとり旅にもおすすめです。「美味しいものを食べて、のんびりした…

「いいヤツなんだけど」…40代独女の辛かったデート体験

正直、今回のハナシは書くのを迷った。私の狭量な小人物ぶりをさらけ出すようで恥ずかしいからだ。しかし、あえて書くことにした。ある意味、決意表明として。今回は、私の直近の「デート」を紹介する。「いいヤツが…

40代、おひとりさまを満喫する私の「結婚」にまつわる生きづらさ

別に誇っても恥じてもいないが、私は四十数年の人生において、一度も結婚していない。する予定もない。「国立社会保障・人口問題研究所」の「人口統計資料集2018」によれば、50歳まで一度も結婚したことのない人の割…

「苔めぐり」は秋もオススメ。苔が美しい京都の5つの寺院

四季ごとに異なる表情を見せる京都。このところ、外国人の観光客に大人気ですが、日本人だって大好きですよね。個性的な寺院や、ご飯、スイーツ……。魅力的な要素がたくさんあります。今回の提案は「苔」をめぐる京都…

「意識高い系」北海道リゾートステイ、おひとりさまが体験してみたら…?

21気づけば夏も終わりの気配。あー夏らしいこと全然していないな。だからといって暑いのも勘弁だけど……。長く休みは取れないけれど、2日くらいならなんとかなる! そんなわけでこの夏は北海道で、2日間のリゾートス…

焼き鳥デートによし、コスパよし!行列店から独立の新店、五反田「とり口」

カジュアルなものから高級系まで、焼鳥のお店っていろいろありますよね。そもそも私、個人的には焼鳥って、日本が誇るべき食文化のひとつだと思っています。庶民系からおハイソ系まで、TPOに合わせて選べるのも優秀…

日本初上陸&東京初進出。いまチェックすべきスイーツ3つとは?

まだまだ暑さが続くなか、日本初上陸、東京初進出となる、気になるスイーツショップのオープンが控えています。話題となること必至のショップたち、アドレスに加えておいて損はないはずです。ハワイ生まれのバナナソ…

ドン・ペリニヨンかき氷登場!いつもとは違う「大人のかき氷」に注目が集まっています

夏真っ盛り! かき氷がおいしいシーズンです。 個性的なかき氷、フォトジェニックなかき氷、多々ありますが、大人ですもの。大人ならではのかき氷で、ほろ酔いになってみません?「ドン・ペリニヨン」使用。究極の…

特別な1日を始めるなら。おひとりさまとっておきの朝食スポット3選

充実した朝の時間が過ごせると、その1日幸せな気分でいられたりするものです。素敵な朝ごはんは、ひときわ特別な1日を演出してくれるはず。 大枚をはたかなくても心ときめく、「日常」の延長で楽しめる、でもちゃー…

注目の記事

LOVEに関する最新記事