#129 バツイチ男性とのデート。ふと気づいた「ある感情」とは?【40代編集長の婚活記】
やっぱり恋愛に自信がない
自分を恋愛対象として見てくれる男性なんて、いるんだろうか? このところすっかり自信がなくなっていた。恋人いない歴が長いし、年齢も重ねている。そもそも恋愛に関してずーっと自信がなかった。婚活パーティに参加した初期の頃は、とりあえずデートに誘ってくれる男性があらわれたりして、ちょっとは希望が持てる気がしていた。
けれど、婚活アプリを試してみたら連絡をくれるのは60歳オーバーの男性ばかり。個室婚活に行ったら誰ともマッチングしないという結果に。
婚活の初期がビギナーズラックだっただけで、やっぱり私はモテないことを痛感していた。
異性として見られているの?
ジェントルさんから連絡が来たときは、まさにそんなことを考えている時期だった。だから、彼が私とどういうつもりで会っているのか、正直ずっと不安だった。
初めて連絡が来たときも、仕事なのかプライベートなのかわからない。
会ってみたら、発言や仕草にゲイの香りを漂わせてくる。
2回目のデートの途中には、いきなり仕事を入れたり、3人でお茶したりする。
ずっと不安だった2回目デート
冷静に考えたら、異性として好意を持っている相手とのデートでフツウそんなことしないでしょう的なことばかり。
仮に自分が気になっている男性を食事に誘った場合、仕事の電話に出たりメールをすることはあると思うけれど、さすがに打ち合わせは入れないと思う。
そりゃ、おつきあいが長い相手なら別だけど…。
ジェントルさんとの2回目デートはランチを食べたまではよかったけれど、その後はどこか不安だった。
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