植松晃士の美人のたしなみVol.1 「見た目がすべて」

みなさん、こんにちは。植松晃士です。この度、『OTONA SALONE』にて連載を始めることになりました~♪ どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

ごあいさつ代わりに、記念すべき第一回目は、なぜアラフォーから「美人のたしなみ」が必要なのかを、お話させていただきたいと思っております。

Portrait of a sexy woman

ずばり、40代頃から、女の質は“見た目”に如実に差が出るのよ!  質には「高い」「低い」「ない」と3種類あると思っているんですけど(「ない」って残酷よね~)、それが全身に出てきちゃうんです。

例えば、とあるブティックに行くとするでしょ。そこで、声をかけられるかどうか? 「声かけられないからゆっくり見ることができる。ラッキー★」じゃないの! アラフォーになって、相応のブティックにいるのに声をかけられない=お客として認められていないってこと。

一流のホテルでもそう。会釈されたり、ふさわしい扱いをされるかどうかは、その人の見た目に表れているものを瞬時にチェックされてるからよ。「うちのお店にふさわしくない、似合わない」と思ったら、そりゃ声もかけられないわよ。同じくらいの年代の女性がもしも丁重に扱われていたら、自分とは何がどう違うのかチェックしなくちゃ。

 

女は、見た目がすべて!

それは、外見の装いに加えて所作とか、歩き方とか姿勢とか、心の持ちようとか、さまざまなことが必要なんですけどね。女の人って、よく他人と比べたがるでしょ。

でもね、比べなくてもいい人生を送ればいいんじゃない? 常に「中の上」以上でいればいいのよ。それくらいの自信を持っておくことは必要! 中の上でいいの。

だって、自分のことを上です!って逆に下品というか、品がなくなるから。とはいえ、疲れた生活感が丸出しというのもダメ。その微妙なラインを、この「美人のたしなみ」で養っていただけると幸いです♪

 

今や女性は80歳くらいまで生きるでしょ。ライフプランを考えたら、そろそろ折り返し地点じゃない? 少し先の未来は、定年65歳まで働けちゃう世の中よ。そこから先は完全なる引退で毎日がヒマ。とはいえ、15年くらいあるわけ。その頃を「どう過ごすか?」を決めるのもアラフォーのうち。

 

ヒマな毎日を送るうちに、富士山に登りたいとか、京都で遊びたいとか、そういう目的が出てきたとしますよね。でも、それには体力も要るだろうし、京都で大人が恥ずかしくない遊びをするための情報などは、今のうちに培っておかなくちゃ。その時に慌ててもおっそーい! 今から、体力も情報も経験も積んでおくの。30代は20代の総仕上げだったけど、真の大人デビューをするのが40代なんです。

 

犬でも、小さい頃は雑種も血統書つきも同じくカワイイじゃない? でも、手をかけるかどうかで差が出てくる。それと同じだと考えて。もちろん、血統書つきはそもそもの毛並みがいいかもしれないけど、何もしないと見た目じゃわからなくなるものね~。

 

40代は、来るべき50~60代の予習だと思って、いろいろなことを学びましょう。大人の女性としての、質を高める経験を積んでほしい! そんな僕の熱い想いで連載がスタートするの。

 

でも、「見た目がすべて」と言ったものの、変化が著しいのもアラフォーよね。それは一言で「老化」って言うんですけどね(苦笑)。自分の容貌の変化に「え?」と気づくのが44歳あたりかしら。40歳になった頃は「あ、まだ大丈夫」って思うんだけど、45歳前にちょっとうろたえるんだよね~。

読者の皆さんも「そうそう!」と思ったんじゃないかしら。ということで、2回目は見た目の中でもやっぱり気になる“肌”についてお話したいと思います。

 

では、また次回お会いしましょう★

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