「他人に気づかいできる人」が老け込んでしまう驚きの理由【たるみ習慣#5】
こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。「やってはいけない5つのたるみ習慣」についてお話しします。
たるみとは筋肉の衰え。中医学では五臓六腑の働きを重視しますが、五臓でいえば、筋肉と関係の深いのは脾(胃腸)。
その脾の気が足りない脾気虚(ひききょ)という体質の人がたるみは要注意です。
NG習慣5・人に気を遣い過ぎるとたるんでしまいます
気を遣うとういうことは「気を使う」ことに繋がります。
性格にもありますが、適度に気を使うことはストレス発散にも繋がりますし、気分も良くなると思います。
しかし、あまりにも色んな人に気を遣い過ぎたり、自分がへとへとになるまで気を遣う毎日が続くと体全体の元気も不足してしまいます。
体全体の元気が不足すると、肌や体をキュっと上に挙げる力が不足するので下に垂れてしまいます。
人それぞれ使える元気の総量は違うので、必ずこれくらい。という基準はないですが、1日終わるとへとへとになる…。毎日ぐったりしんどい…。人と話すとドッと疲れる…。などの傾向がある方は、もう少し人に気を遣うのをやめてみるのも立派な養生です。
人に気を遣い過ぎる人は睡眠を大切にしてください。
睡眠は身体の元気を補う一番大切な事です。
睡眠を大切に、自分を大切に。ほどほどに人に気を遣いましょう!
10月28日に新しい書籍「こころと体がラクになる ツボ押し養生」が発売されます。
ツボ。というと難しく感じる人も多いと思います。
ですが、案外肩が痛い時にさすっている場所がツボだったり、腰痛の時にトントンしている場所がツボだったり。
知らないだけで、日々の生活でツボ押し養生していることは多々あります。
それをよりしっかり、詳しく知ることで体や心の不調を意味を感じながらセルフケアしてあげれるようになる。そんな1冊になっています。
ぜひ各家庭に1冊ずつ常備して、毎日のケアにお役立ていただければと思います。
■著者・監修者
CoCo美漢方 田中友也
国際中医師、鍼灸師。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。
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