「じゅばん」ではありません。「袢纏」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「袢纏」です。
「袢纏」の読み方は?
「じゅばん」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。「じゅばん」は漢字で「襦袢」と表します。
ですが「襦袢」は「袢纏」をなんと読むかのヒントになります。「襦袢」の「袢」と「袢纏」の「袢」が共通していることに注目してください。それから「襦袢」と「袢纏」はそれぞれ
襦袢
和服用の下着。ひとえの短い衣。肌着。ジバン。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
袢纏
① 一種の上着。羽織に似るが、実生活むきに簡略化されて、腋(わき)に襠(まち)がなく、丈もやや短めで胸紐をつけず、襟も折りかえさないで着るもの。
出典元:精選版 日本国語大辞典
を意味します。
「袢纏」は「はん〇〇」と読む上着の一種です。
なんと読むかわかりましたか?
正解は……
「はんてん」です。
「袢纏」の他、「半纏」「半天」とも書きます。
「襦袢」「袢纏」に共通していた「袢」には
はだぎ。あせとり。また、無色のころも。
出典元:袢|漢字一字|漢字ペディア
の意味があります。
一方「纏」は
①まとう。まといつく。からまる。まつわる。
②まとい。陣営や火消しの組の印として用いたもの。
③まとめる。出典元:纏|漢字一字|漢字ペディア
を意味します。
「袢」には
- 音読み ハン・バン
- 訓読み はだぎ
の読みがありますが、「袢」を用いた代表的な言葉として挙げられるのは「襦袢」または「袢纏」なので、この2つの言葉をおさえておきましょう。
「纏」は
- 音読み テン
- 訓読み まと(う)・まつ(わる)・まとい・まと(める)・まつ(る)
と読みます。「纏う(まとう)」「纏める(まとめる)」といった訓読みは日常生活でも時々見かける機会がありますから、「纏(テン)」以外の読み方も覚えておくことをおすすめします。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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