その目の疲れ、放っておかないで!更年期の片頭痛を“内側から”やさしく整える、とっておきのケアとは?

今回は、片頭痛と老眼の関係や片頭痛を予防するアイケアについて、一般社団法人日本サプリメント協会理事長の後藤 典子さんに教えてもらいました。

<<前編:「ツラすぎる頭痛の日が増えた」それって実は老眼のせいかも!? 見落としがちな目の疲れと漢方ケア

 

疲れ目は内側からのケアも重要!

Photo:O-DAN

加齢やホルモンバランスなどの影響も大きい更年期には、からだの内側からのケアも重要です。
疲れ目におすすめのインナーケアを2つご紹介します。

1.サプリメントの摂取

抗酸化作用をもつ栄養素は、目の細胞を保護して老眼を遅らせ、疲れ目の予防・回復に役立ちます。
紫外線やブルーライトから目を保護する「ルテイン」や「ゼアキサンチン」、疲れ目を緩和する「アントシアニン」や「アスタキサンチン」、目の健康を維持する「ビタミンA」などがおすすめです。

サプリメントを摂る際はパッケージに記載された目安量を守り、過剰摂取に注意しましょう。

2.漢方薬の服用

疲れ目による片頭痛の根本改善を目指すなら、漢方薬もおすすめです。
漢方薬のなかには、疲れ目やかすみ目、視力低下などの症状に効果が認められているものもあります。

疲れ目には、「血流をよくして目の周りの筋肉をゆるめる」「水分の循環を促してドライアイを改善する」「目に栄養を届けて、加齢によるピントの調節機能を回復する」「自律神経のバランスを整え、ストレスが原因の目の疲れを軽減する」などの働きのある漢方薬を選びます。
毎日欠かさずアイケアをするのは大変という方でも、漢方薬なら症状や体質に合うものを飲むだけなので、手軽に続けやすいのも魅力です。

 

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