48歳、ふと鏡を見て驚愕!「えっ、これ私の体!?」更年期の“タプタプおなか”、放置しないで!その原因とは
「最近、おなかや下半身のたるみが気になる」という悩みはありませんか?日本の女性は、一般的に50歳前後で閉経を迎えるといわれてきましたが、昨今の研究では平均52歳とされています。
閉経の前後5年間は更年期と定義され、ホルモンバランスの変化により、心やからだにさまざまな変化が起こることがあります。
多くの女性が悩んでいるのが「からだのたるみ」です。
今回は、更年期女性のからだのたるみの対策法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。
ホテルの鏡に映った“現実”にショック

イラスト/lely
フルタイム勤務で仕事に家事に2人の子育てと毎日大忙しの明美さん(48歳)は、久しぶりに友人と旅行に出かけました。
「やっぱりホテルって最高! 」
ホテルの部屋に着いてすぐ、広くて清潔感のある洗面所にテンションが上がる明美さん。
「照明も明るくてきれいだし、鏡も大きくてピカピカ! この洗面台なんて女優ミラーかってくらい綺麗」
とご機嫌だったのもつかの間……バスローブに着替えようと上着を脱いだ瞬間、鏡に映った姿を見て言葉を失ってしまいました。
「なに、このおなかのたるみ……なんだか皮が余ってる感じだわ」
慌ただしい毎日ではじっくり鏡を見る余裕もなかった明美さんですが、あの瞬間、自分のからだの変化をまざまざと突きつけられたと感じたそうです。
このたるんだ肉と皮は戻らないかも…!?
焦った明美さんは、旅行から帰るとすぐに、3日で変わる、1週間チャレンジなどの宅トレを開始しました。
「かなりストイックに頑張ったんですが、まったく効果はありませんでした。もしかして、これって肉だけじゃなくて皮膚そのものがたれ下がってるのかと不安で……」
明美さんの頭の中は絶望でいっぱい。
「このたるみはもう戻らないのかしら……私はどうすればいいんだろう」
40~50代の「たるみ」はなぜ起こる?

Photo:O-DAN
40代以降のおなかや下半身のたるみは、単なる見た目の老化ではなく、年齢とともに変化する女性のからだの仕組みと深く関わっています。
1. 女性ホルモンの減少とコラーゲン低下
更年期になると、中性脂肪の代謝に関わる女性ホルモン(エストロゲン)が減少するため、おなか周りを中心に内臓脂肪がつきやすくなると考えられています。
また、エストロゲンは肌のハリや弾力を保つコラーゲンの産生にも深く関わっており、その減少により肌の土台が弱くなると、たるみの原因となってしまうのです。
2. 筋肉量の減少・代謝の低下
からだ全体の筋肉量は加齢とともに減少するため、内臓を支える力が弱くなっておなかがたるみ、ぽっこりと出やすくなりがちです。
さらに、年齢とともに基礎代謝量も低下するため、脂肪が燃焼されにくくなりたるみの原因となってしまいます。
本編では、ホテルの鏡に映った“おなかのたるみ”にショックを受けたエピソードから、更年期のからだに起こる変化とその原因についてお伝えしました。
▶▶「たるみは年齢のせい」と諦めないで。更年期から始める“体を内側からととのえるセルフケア”
では、無理なく取り入れられる栄養・保湿などのセルフケア、そして内側からのアプローチについてご紹介します。
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