49歳パート主婦を「正社員にならなきゃいけない」呪縛から解き放った!自分に自信が持てるようになった体験と新しい仕事とは
日々が飛ぶように過ぎていくなか、自分のあり方に漠然と迷う40代50代。まるでトンネルのなかにいるような五里霧中ですが、そんななか「ほんのちょっとしたトライ」で自分のあり方を捉えなおすには、「最初の一歩」に何をしてみればいいのでしょうか。体験談をご紹介します。
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「月1回の習い事で、49歳パート主婦の「幸福度」が劇的変化!加速する友人たちの年賀状じまい。あえて「逆行して始めた」こと」
◾️ナナミさん
東京都在住の49歳、パート主婦。49歳の夫、中3の長女、小5の長男と4人暮らし
【私を変える小さなトライ#48】後編
「正社員になることだけがすべてじゃない」と気づいて
ナナミさんが通い始めた「己書(おのれしょ)」講座は、先生が用意した見本を真似て描くスタイルです。筆ペンさえあれば、絵の具も貸し出してもらえるため、負担も少なく始められました。

ナナミさんが描いた「己書」の文字とイラスト
「センスあるじゃん! プロだね!」と息子さんに褒められ、本格的に書道を習っている娘さんからも「やり方を教えて」と言われることも。家族の反応がナナミさんの自信につながっています。

「父の日」に夫に渡したメッセージ
「己書のおかげかはわかりませんが、人と話す機会も増えました」と笑うナナミさんは、月1回、腸活の料理教室にも通い始めました。主宰する先生はエステの仕事も兼業しているといいます。
「世の中には己書を仕事にしている人もいれば、仕事を2つ、3つと掛け持ちしている人もいる。私は『正社員になることだけが正解』と思い込んでいたけれど、必ずしもそうではないのかもしれない……」
さまざまな価値観を持つ人々と出会うなかで、それまで狭かったナナミさんの視野が少しずつ開かれていきました。
いまの職場でもWワークをする先輩がいます。彼女の本業は歌手。己書を始めた話を彼女にしたところ、ミニライブに誘われます。職場とは違う彼女のキラキラした姿を見て、感激しました。
「化学の実験の先生」を始めて、「教える楽しさ」を思い出す
同僚の姿を見て、自分も何かやってみようと背中を押されたナナミさん。「実は2カ月ほど前から、週に1回、夕方だけ新しい仕事を始めたんです」と話します。アルバイト情報を眺めているとき、「学童の子どもたちに化学の実験を教える」という仕事を見つけたそうです。かつて通っていた専門学校は理系分野だったこともあり、「これなら自分にもできるかもしれない」と直感が働いたといいます。生徒は小学3年生です。
「楽しいな。私は『人に教えること』が好きだったんだな」
CADの正社員として働いていた頃、外国人スタッフの教育係を任されて「教える楽しさ」を感じていたことを、ナナミさんは思い出し、自分の適性に気づくことができました。
「自分の好きなことをやっていいんだ」
「子育てが終わったら、正社員に戻らねば」と、ずっと考えてきたナナミさん。しかし、いくつもの講座に通ってこれまで接してこなかった人たちと交流したり、学童で子どもたちを指導するアルバイトを始めたりしたことで、考え方に変化が起きました。子育て後はまた正社員に…と過去の働き方に引っ張られて、自分で自分を縛っていたと気づいたそうです。今では「好きなことをしたらいいんだ」と、気持ちがぐっと前向きになりました。
「いつからが『老後』なのかはわかりませんが、頭がクリアなうちに新しいスキルを身につけて、ダブルワークをするのもいいなと思うようになりました」
今後について尋ねると、瞳を輝かせてこう話してくれました。
「CADの仕事自体は好きなので、これまでのキャリアに何か一つ、『プラス』できたらいいな、と。いまは、あれにしようか、これにしようかと、いろいろ考えている最中です」
それらのパズルを組み合わせて見つけたのは、子どもたちと関わるワークショップ。ナナミさんが思い描く未来には、図面だけではない、彩り豊かな風景が広がっています。
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白髪染めをやめた。矯正を始めた。ドライヤーを買い替えた。骨密度検査をした。習字を始めた。寝る前にストレッチを続けている。資格を再取得した。ママ友と温泉旅行に行った。2㎏やせた。子どもとオンライン英会話を続けている。断捨離した。終活してる。離婚を決意した……などなど、どんな小さなことでも大丈夫です!
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