#133  恋愛ベタ女が「3回目デート」でわかったこと【40代編集長の婚活記】

2019.02.20 LOVE

デートメイクは「赤リップ」を主役に

メイクの主役はもちろん、2回目デートでプレゼントしてもらった赤リップだ。

赤リップが引き立つように、ファンデーションで肌を整えた。チークでほんのり血色感を出す程度、目元はヌーディだけどツヤのあるアイシャドウ。存在感のある赤リップだから、ほかのポイントメイクは引き算に。

髪はゆるく巻いてからポニーテールにしてみた。トップスが黒なので、重くならないように。

 

会っていきなり照れてしまう

待ち合わせ場所に着いたのは5分くらい前。あたりを見回した瞬間、背の高い男性が近づいてきた。

ジェントル「お待たせしました」

アサミ「いいえ、いま来たところです」

ジェントル「今日のファッションはエレガントですね。素敵です」

いきなりほめてくれるジェントルさん。慣れなくて照れてしまう…。

アサミ「いえ、そんな」

赤リップを塗ってきたことを言わなきゃなのに、恥ずかしくてそれ以上の言葉が出てこない。

ジェントル「じゃ、行きましょうか」

お店のドアを開けたら私を先に通してくれる。またもやレディファースト! いちいち感動する私。

 

「一緒に食べたい」って!

麻布十番では有名な高級中華のお店。私は初めて入ったけれど。

ジェントル「少し前に来て、餃子が美味しかったんです。アサミさんと一緒に食べたいなと思って」

一緒に食べたい……! そんな風に言ってくれる男性なんて初めてなんですけど! 逆に自分から言ったこともないし。ジェントルさんの言葉に舞い上がる私。

アサミ「うれしいです。このお店、美味しいって聞いたことありましたけど来たことがなかったので」

ジェントル「あ、でも昼間から餃子ですね」

アサミ「大丈夫です。このあと仕事じゃないですから」

ジェントル「一緒にニンニクくさくなっちゃいますね」

そう言いながらやさしく笑うジェントルさん。この人なら、穏やかな時間が過ごせそうな気がした。

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