「牛乳は太る」は間違いだった?更年期女性こそ上手に取り入れるべき納得の理由とは【専門家が解説】

牛乳は低GI食品で実はダイエット向き。その脂質もエネルギーになりやすい

 

――牛乳は太るから飲まないようにしている女性も多いと思いますが、ダイエット視点で見ると体にいいのでしょうか。

 

まず低GI食品なので血糖値が急上昇しにくい点が挙げられます。また牛乳のタンパク質は20%がホエイタンパク質で80%がカゼインタンパク質なのでダブルで効果を発揮してくれます。ホエイタンパク質はBCAAという必須アミノ酸が豊富に含まれ、消化吸収が非常に早いため、筋肉の回復や維持にとても有効です。カゼインタンパク質は胃酸に触れると固まる性質があるため、満腹感が持続しやすい特徴が。

 

さらに牛乳は脂質が多いと思っている方も多いかもしれませんが、牛乳の乳脂肪分は短鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸が豊富に含まれており、体内で素早く分解されてエネルギーになりやすい特徴があります。このように牛乳は太りにくい体を作ることが期待できる栄養素が豊富に含まれているんですよ。

 

――更年期女性だとエストロゲンのために豆乳を飲んでいる人が多いかと思います。牛乳と豆乳はどちらを飲むべきなのでしょうか。

 

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするので、更年期症状の緩和はたしかに期待できます。ただ豆乳はカルシウムが少なく、更年期女性が悩みがちな骨粗しょう症予防に効果的なのはカルシウムを豊富に含む牛乳です。それぞれで特徴が異なるので両方飲むのがベストだと思います。

 

▶乳糖不耐症なら飲み方にコツが

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