朝の1杯が「熱中症予防」に!?寝る前なら睡眠の質も高める「ほぼ完全栄養食」の飲み物とは?【管理栄養士が教える】

一品料理や糖質に偏りがちな夏。牛乳を一緒に飲むとさまざまないい効果が

 

――牛乳の栄養を上手に取り入れる飲み方を教えてください。

 

朝でも昼でも食中に、炭水化物と一緒に飲むことをお勧めしています。夏はどうしても暑くてキッチンに立つのが面倒になるので、一品料理や炭水化物だけというメニューに偏りがちです。牛乳は水と一緒だと思われがちですが、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をバランスよく含む準完全栄養食品と私は呼んでいます。調理不要でそのまま飲むだけの牛乳を食事と一緒に摂ると、足りない栄養を補給することができます。

 

ダイエットとしても炭水化物と一緒がおすすめ。炭水化物は体を動かすための大切なエネルギー源ですが、使い切れなかった分は脂肪として蓄えられます。一方、牛乳に含まれるタンパク質や脂質には、胃から腸への食べ物の移動を緩やかにする働きがあり、糖の吸収がゆるやかになることで食後の血糖値の急上昇を抑える効果が期待できます。その結果、炭水化物がエネルギーとして利用されやすくなり、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されにくくなることが期待できます。また、血糖値の急激な上昇と下降は空腹感を招きやすいため、牛乳を組み合わせることで食後の血糖値が安定しやすくなり、間食や食べ過ぎの予防にもつながる可能性があります。

 

▶寝る前の1杯で得られる嬉しい効果は

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