#141「連絡する」と言ったのに! 2週間も放置する男って【40代編集長の婚活記】

2019.04.17 LOVE

オトナだけど自分を抑えない!

5回目デートは、表参道にあるオーガニックのお店になった。

ジェントル「ランチの予約はできないみたいなので、11:30にお店の前でよろしいですか?」

アサミ「はい。承知しました。お会いできるのが楽しみです」

もう自分の気持ちを抑えたりしない。素直に表現する。楽しみなことは楽しみ、うれしいことはうれしいと、わかりやすくハッキリ伝えよう。

 

待ち合わせの場所に着いて

お店の前には5分くらい早く到着した。まだ彼が来ている様子はない。

店の前に置かれているメニューボードを見ながら何にしようかなと考えていた。このサラダランチも美味しそう。オーガニック野菜がたっぷりでカラダによさそうだし。あ、カレーも美味しそう。

 

すると、右側から声がした。

ジェントル「アサミさん、お待たせしました」

振り向くとジェントルさんが立っていた。少し日焼けをしたような気がする。

アサミ「全然、ほんとにちょっと前に来たばかりです」

 

いきなりジェントルさんが口にしたこと

ジェントル「歩いてきながら、女性らしいスタイルのかたが立ってるなと思ったんです。そしたらアサミさんでした」

着ていたのはグリーンのレーストップスにベージュのサーキュラースカート。スカートの裾がかなり広がっているので、ウエストをキュッと見せる効果があると思う。

アサミ「いえ、そんな! このスカートわりと広がってるから、わりと錯覚効果があるんです」

ジェントル「足元も素敵。ハイヒールがお似合いです」

やだ、照れちゃう……。ジェントルさんはいつも本当にいろいろ誉めてくださる。照れる気持ちはあるけれど、それ以上に……うれしいな。

アサミ「ジェントルさんもいつもオシャレで素敵です。少し日焼けされましたか? 白いシャツがお似合いです」

いつもほめてもらってばかりだから、私からもほめ言葉を口にした。それはお世辞じゃなくて、本当にそう思ったから。

ジェントル「今回の出張は東南アジアだったので、ちょっと焼けてしまいました」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク