
【緊急対策!】乾燥でパサつく髪の毛をツヤツヤに戻す方法とは?
外気が一気に乾燥して、肌はもちろん、髪もパサつきが気になる季節になりました。ショートヘアの私ですら髪の乾燥が気になるくらいですから、髪の長いアラフォー女性はかなり深刻な悩みなのでは? そこで今回は髪の乾燥対策をご紹介。いつもと同じヘアケアに、ちょっとひと手間加えるだけなのですぐに実践することができますよ!
1 シャンコン後の濡れた髪にヘアオイルを塗布
髪のツヤ出しに欠かせないヘアオイル。これ、使うタイミングを間違えると髪をベタつかせるだけなので要注意! スタイリング剤として使う場合は乾いた髪でも良いのですが、髪内部までしっとりさせたい時は濡れ髪状態でなければ意味がありません。最もベストなタイミングは、髪を洗い終えて水分を切った状態の濡れ髪。手のひらに数滴オイルを取り、全体にしっかりなじませます。その後、タオルドライ&ドライヤーでしっかり乾かせばOK。髪を乾かしたときのまとまり具合が格段にアップします。
2 木材や豚毛など、自然素材のブラシやコームを採用
これからの季節で最も困るのが静電気によるパサつき。髪を整えたくてもブラシを通すたびに髪がバチバチってなること、ありませんか? その原因はプラスチック素材のブラシやコームを使っているから。軽く水で濡らすと落ち着くけど、これはその場しのぎの対策でしかなく、パサつき対策とは言えません。そして静電気はキューティクルをはがして、髪のパサつきを増長させる恐れがあります。ブラシやコームはとかす部分が自然素材のものを選ぶのがベスト。何度も使いこむことで、素材に自分の髪から抽出された油分が浸透。とかすたびに髪にツヤが出るようになります。
3 ドライヤーは温風8割、冷風2割
面倒臭いから髪は乾かさずに寝ちゃうのは本当にダメ。髪の乾燥を防ぐためには、就寝前の髪は完全に乾かす習慣をつけましょう。そして乾かし方にひと工夫を。まずは根元を中心に温風で髪を8割ドライ。次にドライヤーのスイッチを冷風に変えて、毛流れを整えながら髪を乾かします。温風から冷風に変えることでキューティクルが引き締まり、通常のドライに比べて水分保持量もぐんとアップ。乾燥知らずのツヤ髪に変化します。また、髪にクセがつきやすいのは、温められた髪が急速に冷えるとき。つまり、冷風を当てているときに最もクセがつきます。ですから、髪を整えながら乾かすよう心がけましょう。
4 スタイリング剤にヘアトリートメントを混ぜる
スタイリング剤を使いたいけど、髪がパサつくのがイヤ! そんなときにはフォームやワックスに、洗い流さないヘアトリートメントを1:1の割合で混ぜてから使ってみて。実はコレ、美容師さんがよく行う裏技。メーカー側が異なる製品を混ぜて使うことを推奨していないため、表立って言えないんですよね。でも、スタイリング剤に劇薬が使われていることなんて絶対にないので、多少混ぜるくらいなら大丈夫。髪にツヤとまとまりを与えながら、理想的なスタイルをキープさせることができます。ただし、スタイリング力がやや劣るため、ガチガチに固めたいときにはオススメしません。
5 シャンプーを使った洗髪は1日おきにする
そして究極のパサつき解消法はコレ。髪を洗わないことです。頭皮のにおいや乾燥が懸念されますが、女性の場合は男性ほど頭皮の皮脂分泌がないため、実は1日くらい洗わなくても大丈夫。特に広がりやすい髪や毛量が多い人の場合、頭皮から抽出される油分が髪全体に浸透するのに1日以上の時間を費やします。つまり、髪が最もまとまった状態になるのは、洗髪した状態から24時間経過した翌朝。空気が乾燥し、肌のベタつきが少なくなるこれからの季節は、シャンプーを1日おきにしても良いかも。ただし、髪についたにおいはなかなか取れないので、お湯洗いするのが良いでしょう。
おまけ カットオーダー時にセニングシザーズを断る
毛量を一気にまびぐとき、セニングシザーズは美容師さんにとって魔法のアイテム。でも実はコレが髪の乾燥を引き起こす原因にもなります。簡単に髪をまびける一方で、髪の断面にダメージを与えやすく、パサつきやすい髪になってしまうのです。もちろん上手に使う人もいるし、優秀なセニングシザーズもあるのですが、私の場合はこのシザーズとの相性がとにかく悪い! なので、カットオーダーする際には必ずセニングシザーズを使わないでとお願いします。美容師さんによってはすごーくイヤな顔をされるかもしれませんが、髪のパサつきを抑えるためには大切なこと。ここは勇気を振り絞って脱セニングをオーダーすべきでしょう!
髪の乾燥はそのまま放置しておくと深刻なダメージ毛となって、入念なケアをしても元に戻らなくなります。そうなったら髪を切るしか対策はありません。正しい髪のケアを習慣づけて、乾燥知らずのツヤ髪をキープさせましょう!
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