#143 40代独女「初めてのアレ」を決意する…⁉【40代編集長の婚活記】

2019.05.01 LOVE

元号が「令和」になっても茨の婚活道が続いている40代・OTONA SALONE編集長アサミ。婚活を始めたのは平成28年、夏のこと。足かけ2年半以上になる。

婚活パーティ、婚活アプリ、個室婚活、知人の紹介などさまざまな形で出会いを重ね、婚活を始めて以来、いや40代で初めて人を好きになり……⁉ これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

生まれて初めての気持ち

40代になって、初めて人を好きになった。その相手はジェントルさん・49歳。たぶん仕事の延長の集まりで出会った男性だ。

5回のデートを重ねて思ったのは、「好き」という気持ちを自分から伝えたいということ。こんな風に思ったのは、初めだ。

なんと40代にして、人生初の告白!

過去にお付き合いした男性はいたけれど、自分から伝えたことはなかった。いつもきっかけは相手から言われたことからだった。

なかには告白される前に一緒にいて楽しいと感じる相手もいたけれど、私にはその気持ちが「恋愛感情と認識できなかった」のだと思う。恋愛に慣れていないから、基本的に気づくのが遅いのだ。

 

「告白」を決意した3つの理由

そんな私でも約4カ月の間でやっと「好き」という恋愛感情を認識できた。そしてそのことを伝えたいと思った。理由は大きく3つある。

まず、彼の「やさしさ」がうれしかったこと。

いつも会うたびにやさしくて、ほめてくれて、エスコートしてくれるジェントルさん。仕事でもプライベートでもなんとなくずっと周囲を“引っ張っていく”側にいた私のことを、穏やかに導いてくれた。こんな男性はいままでいなかった。女性扱いをしてくれることがうれしかった。

次に、彼のことを「尊敬」できたこと。

仕事に対する熱意や実績はもちろん、経験や知識が豊富なところ、行動力にも尊敬の念をいだいた。デートで会話をする中で教わったことがたくさんあった。だからもっと自分が成長したい。私にはまだ足りない経験や知識を、彼のそばで吸収したいと思った。

そして、彼を「笑顔にしたい」と思ったこと。

いつもやさしくて紳士。だけど、どこか孤高でセンシティブなものを抱えている気がしていた。眉間に深く刻まれたシワは、たぶんそれを表している。私にたいしたことはできないかもしれないけれど、一緒にいることで彼の笑顔の時間を少しでも長くできたら、と感じた。

 

こんなにやさしくて、尊敬できる人のそばにいたい。自分も成長したいし、彼を笑顔にしたい。これが「好き」という気持ちなら、それを伝えたいと思った。

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