#144【あるある】恋愛下手な40代独女にありがちなこと【40代編集長の婚活記】
事件は、あきらめかけたときに!
ジェントル「本当にごめんなさい。もし夕方からでもよろしければ18時には終われます。もし、それでよろしければ…」
うれしい! 今日は会えないと思っていたから!
アサミ「お仕事終わりでお疲れでなければ、18時以降でも私は大丈夫です」
いいんですか⁉ 会えないかもと思ってたから…18時からでも会えるならうれしい!
瞬間で元気になる、40代独女
会えるとわかった瞬間、急に元気になる単細胞。これも、恋愛下手な40代独女のあるあるかもしれない。
ジェントル「ご理解いただき、ありがとうございます。待ち合わせの場所、どうしましょうか」
アサミ「いまオフィスでお仕事でしたら、そのお近くに行きましょうか」
私はすぐ移動できるから、そのほうが早く会えるし!
ジェントル「オフィスとは別の、僕のアトリエで仕事してます」
アトリエ! うわー、やっぱりアーティスト。そういう場所があるんだ。
アサミ「場所はどちらなんですか?」
ジェントル「紀尾井町にあるんですけど、アトリエの周りは何もないから、赤坂見附まで来てもらってもいいですか?」
アサミ「大丈夫です。私はいつでも移動できますから」
なんとか6回目デート、実現!
6回目デートは、18時に赤坂見附駅近くで待ち合わせとなった。
ジェントル「本当に今日はお待たせしちゃってごめんなさい」
両手を合わせ、申し訳なさそうに謝ってくる。
アサミ「いいえ、全然! ホント、私たち編集の仕事でも待ち合わせを遅らせてもらうことがよくありましたから」
20代の頃の話だが、仕事がどうしても終わらなくてデートをキャンセルしたことがある。その後「僕のことはそんなに好きじゃないでしょ」とフラれたが(苦笑)。
ジェントル「時間をちゃんと管理できないのはいけないんですけどね」
アサミ「お仕事お疲れ様でした。もう大丈夫なのですか?」
ジェントル「はい。無事に全部終わりました。お腹すいたでしょ? 何か食べに行きましょう」
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