
40代になったから実感…! 30代までで捨ててよかった「ポーチの中身」3選
年代によって「使うべきコスメ」や「似合うコスメ」が異なってきますよね。だからこそ、持ち歩くコスメをしばらくアップデートしないままだと、不用意な“オバサンっぽさ”を醸し出す要素にも。
メイクの印象は、使うコスメによってガラリと変わる場合もあるだけに、年齢にふさわしくないコスメをポーチに忍ばせてしまえば、オバ見えの要因にもなりうるわけです。
「私のポーチの中身は、大丈夫かしら?」が頭をよぎった40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、40代女性たちが「30代までで手放して大正解!」を実感しているポーチの中身にまつわるお話です。
40代だからわかる!30代までで捨ててよかった「ポーチの中身」1:お直し用のプチプラパウダー
「30代までは、自宅でメイクするときにはデパコス、お直し用ポーチにはプチプラしか入れていなかったのですが、40代になってからお直ししてからのメイク崩れが気になって。思い切って、ポーチに入れていたパウダーファンデをデパコスに変えたら、崩れにくくなりました」(43歳女性)
「30代までは、朝きちんとメイクすれば夕方まではメイク崩れが気にならなかったのに、40代になってからはそうもいかず。最初はプチプラのお直し用パウダーを使っていたものの、粉っぽさが気になったので、それなりの値段のものに変えたら、満足できるようになりました!」(41歳女性)
プチプラのパウダーがすべてダメというわけではないけれど、年齢肌を考えてつくられているパウダーのほうが「相性がいい」と感じる女性も多いはず。
お直しした肌は、できるだけ長持ちさせたい心理もあるだけに、ここをケチらないほうが満足度の高い結果になる傾向も。
40代だからわかる!30代までで捨ててよかった「ポーチの中身」2:繊維入りのマスカラ
「昔は、お直しでも盛り盛りまつ毛にしたくて、繊維入りのマスカラを使っていました。でも、この歳になってメイク直しで繊維入りを使うと、まつ毛ばかりが強調されて、なんだかバランスが悪いなと。思い切って、繊維なしのあっさりしたマスカラに変えたら、そっちのほうが周りからも好評で。40代のまつ毛は、盛りすぎ注意だなって思います」(42歳女性)
「30代までは写真写りばかりを気にして、メイク直しでは、ウォータープルーフの繊維入りマスカラでかなり盛っていました。でも、40代でも続けていたら、自まつ毛が痛んできたのか、まつ毛の本数が減った気がして。もうちょっとまつ毛をいたわろうと思って、お湯でオフできるフィルムタイプに変えました。40代は、“まつ育”も大事だと思います」(41歳女性)
まつ毛は、40代になると「毛が減ってきた」「毛が細くなってきた」など、ちょっとしたお悩みを抱えがちなパーツ。
30代までは「ひたすら盛る!」だったとしても、40代になったら、デイリーメイクでもまつ毛をいたわる選択肢のほうが安心感が高いかも。
40代だからわかる!30代までで捨ててよかった「ポーチの中身」3:一度でしっかり色が出るアイブロウコスメ
「30代までは、出先での眉のお直しは、ペンシルだけがあればそれなりだったのに、40代になってからは、皮膚がヨレちゃってうまくぼかせなくなりました。なので、今はペンシルではなくパウダーに変えています」(44歳女性)
「昔は、汗をかくとよく眉が消えちゃっていて、なのでお直し用には発色が強いリキッドを使っていました。でも、40代になったら前より汗をかかなくなったのか?(笑)、それだと眉毛ばかりが強くなってしまうことに気づきました。ちょっと弱い発色のペンシルに変えたら、そのほうが自然にお直しができています」(43歳女性)
眉毛のお直しは、微妙な力加減が求められる部分。
そして、40代になると肌のしぼみなどによって、以前よりも“ぼかし”がうまくいかなかったり、うまく色がのらなかったり……といったお話もありがちです。
他方、出先で発色が強すぎるアイブロウ製品を使うと、濃すぎたときに調整がききにくいので、やや弱めの発色のほうが微調整しやすいのも確かです。
30代までは不満なく使っていたアイテムでも、40代になると「ちょっと物足りない」になるケースも少なくありません。
ポーチの中身をひとつ変えるだけでも、メイク直しの満足度が格段に上がることもあるだけに、こまめな見直しは怠らずにいたいところです。
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