年末年始太りを解消!カンタンに脂肪を燃やすダイエット3つ
①大豆タンパクをとる
高輪メディカルクリニック院長の久保明先生によると、内臓脂肪を抑制し老化を抑えるアディポネクチンは、脂肪細胞が増えすぎると分泌量が減るといいます。医学的にはまだはっきりしていませんが、いろいろな生活習慣に気をつけながら、大豆タンパクをとると、アディポネクチンの体内での分泌が増加するといわれています。大豆、味噌、豆腐などをとることは、メタボリック・シンドローム解消の大きな鍵といえるでしょう。
②1日数分の「手足の指圧」
ぎんなん治療院院長の稲舛茂俊先生によると、1日数分の「手足の指圧」がおすすめです。太っている人や脂質異常の人は、内臓の働きを支配する自律神経のうちの副交感神経が優位に働いていることが多く、毎晩、両手・両足の薬指の指圧をすると、体が自然にエネルギーを放出するモードになります。手足の薬指のつめのつけ根には、刺絡療法という鍼灸治療に用いるツボがあり、刺激することで交感神経を優位に働かせて、体が運動をしている時と同じ状態に保つことができます。脂肪の代謝には、親指と人さし指のつめの生え際の刺激もおすすめです。
③「反復入浴」で代謝を活性化
国際医療福祉大学大学院教授の前田眞治先生によると、運動効果が高く、家庭でできるのが「反復入浴」です。湯温は40~41度がほとんどの人が適温と感じる温度といいます。ポイントは、湯ぶねの中で運動すること。運動といっても、お湯の中で手足を動かす程度で十分。5分程度でいったん湯ぶねから出て休憩、再び湯ぶねへと繰り返して、エネルギー消費量を増やします。もう1つのポイントは、お風呂からあがったら、毛布やタオルにくるまって保温すること。体にこもった熱を出そうとして、より多くのエネルギーを消費します。
新年は、何かと甘いお誘いの多い時期でもあります。心機一転!新しい1年を、清々しくヘルシーに過ごすためにも、脂肪を意識的に燃やして代謝をアップさせる行動を心がけていきましょう!
参考資料・『読むだけでやせる生活100のコツ決定版』(主婦の友社)
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