【40代編集長の婚活記#157】 「ごめん」って? 距離を置いた恋人と再会してみると
40代の婚活はシンプルにはいかない……。OTONA SALONE編集長アサミ、47歳。人生初の婚活をスタートさせて約3年。
地道な婚活2年半で、やっとのことで恋人(ジェントルさん・49歳・バツイチ・別居中の子供あり)ができる。が、しかし、交際2カ月にしてその彼にシリアスな病気が発覚。それを気にしてか、彼から距離を置かれてしまうこと1カ月。久しぶりに彼と電話ではなして……? これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
「別れよう」を覚悟していた
「今から少しお話できますか?」というジェントルさんからのメッセージを受け、久しぶりに電話で話した。
付き合って2カ月間は、ほぼ毎日連絡をとり、ほぼ毎週末を一緒に過ごしていたけれど、この1カ月弱は会うことはもちろん、電話でさえ話していなかった。
きっと「別れよう」と言われるんだよね……。
そう覚悟して話をしたけれど、そこまでハッキリとは彼は言わなかった。
交わらない、お互いの主張
ただ、お互いの意見が平行線だったのは事実。
ジェントルさんの病気の状況はややシリアスで、突然何かが起こる可能性もある。
だから彼は「アサミさんに迷惑をかけたくないから、僕には構わなくていいい」と言う。
私は「病気が心配だから、万が一のときこそそばにいたい」と伝える。
たぶん、それぞれに頑固で、折れようとしない……。
寄りかかってほしいのに
彼が私に迷惑をかけたくない、という気持ちはわからなくはない。
「アサミさんには未来があるから」というのは、私のこれから先の人生を慮ってのことだろう。やさしさだと思う。
一方、私の言っていることも、彼は理解している気がする。
たぶん完璧主義なところがあるジェントルさん。私に寄りかかることをしてはいけないと、自分を律しているんじゃないだろうか。
寄りかかっていいのに。大丈夫、ジェントルさんから見たらあぶなっかしいかもしれないけど、かなり強いの。
「エツコの「エ」は笑顔、エツコの「ツ」は強い、だよ」
父にそう言われて育ってきた(※編集長アサミのファーストネームはエツコです)。笑顔で強い子、エツコなのだから!
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