【40代編集長の婚活記#157】 「ごめん」って? 距離を置いた恋人と再会してみると

2019.08.07 LOVE

「やっぱり会うのは…」ときたら?

それでも、会うのは気が咎めると彼が言ってきたら仕方ない。そしたら引く。

腹はくくった、つもりだ。

ジェントル「アサミさん、ありがとうございます。今はお付き合いを続けていっていいのか、正直わかりません。アサミさんのお時間を無駄にすることがあってはならないと思っています」

依然として、私に迷惑をかけたくないことを伝えてくる彼。うーん、ある意味、彼もブレないな。

ジェントル「僕の気にし過ぎかもと思うのですが……。情けない事で申し訳ありません。では夕方に」

よし! とりあえず会うことは了承してくれている。お付き合いを続けることには……かなり迷っている様子だけれど。

 

彼は迷っているけれど

でも、会えば! 会って楽しく時間を過ごせば! なんとななるでしょう。一緒にいたら楽しいって、心強いって思ってもらえるようにする。

ピンチはチャンス!

これまで仕事でいろんなピンチを乗り越えてきた。どんな困難なときでも、笑顔で。なんたって私は、笑顔で強い子のエツコなのだから!

このポジティブさが吉と出るか、凶と出るか……⁉

 

会う直前に、またメッセージ

約束は、土曜日の夕方、18時。彼が病院から帰ってくる時間にしていた。会う直前、またメッセージが届いた。

ジェントル「夜ごはんはウチで食べるのでもいいですか? 簡単なものでよければ、作りますので」

よかった。直前キャンセルの連絡かと思ってドキドキした。

アサミ「はい。私も外食続きだったので、おうちごはんがいいなと思ってました」

ジェントル「じゃ、作っておきますね」

アサミ「何か買っていったほうがいいものありますか?」

ジェントル「冷たいお茶を1つ、買ってきてもらってもいいですか? 買い忘れてました」

アサミ「かしこまりました!」

毎週末、二人で過ごしていた頃のような、なんてことのないメッセージだった。うん、これならきっと、大丈夫。

 

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