「よめ」ではありません!「予め」の読み方、知っていますか?

 

漢字にはさまざまな読み方があるため、「え、これなんて読むの?」と困惑する漢字に遭遇することもあるのではないでしょうか。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!

今回ご紹介する漢字は普段よく耳にする言葉です。漢字で表記される場面も多い漢字なので、これを機に読み方を覚えてしまいましょう!

「予め」の読み方、知っていますか?

「予習」「予行練習」などで使われる「予」という漢字と、それらが表す状況を想像すると、案外読み方が浮かぶかもしれません。ですが、「予習」「予行練習」の読み方から「よめ」と読んでしまうのは間違いです。それこそ「〇〇〇〇め学んでおきましょう!」とツッコミを入れられてしまうかも。

正解はこちらです。

「あらかじめ」です。

物事の始まる前に、ある事をしておくさま。前もって。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

という意味のある「予め」。

そもそも「予」という漢字に以下のような意味があります。

1 あらかじめ。前もって。
2 心がゆったりする。心地よくなる。
3 ぐずぐずする。
4 伊予(いよ)国。
5 われ。自分。

[補説]本来1~4は「豫」、5は「予」で別字。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

本来使われていた「豫」は、大修館書店が出版している漢和辞典『漢語林』によると「おっとりした動物の象」を表しています。のびやかに楽しむ様子や、ゆとりのある様子を表すことから「あらかじめ」の意味になったとのこと。

また「あらかじめ」という読み方については、元々「有らく始め」という連語だったという説もあります。この音が徐々に「あらかじめ」と読まれるようになり、やがて「あらかじめ」の意味を表す「豫」や「予」が当てられるようになったのだとか。

本来使われていた漢字の由来や、言葉が当てられた背景を知ると、言葉の意味がより深く感じられますね。

 

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