眠れない夜、どうしてる? 不眠ライターがす~っと気持ちよく眠れたのはこの方法だった!

こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。

旅行や出張などでホテルに宿泊するとき。すぐに眠りにつける方もいれば、明け方になっても寝つけない、眠りが浅くて何度も目が覚めてしまうという方は多いのではないでしょうか?

環境の違いはもちろん、心身の疲れ具合や時差の有無、寝具の好みなど“眠れない理由”はそのほかにもいろいろとあるでしょう。しかし、外出先だからこそ、翌日以降のコンディションを整えるためにもしっかりと眠っておきたいところなのですよね。

 

眠るための工夫してる?

ちなみに筆者、これまでの3〇年ホテルで熟睡できたことはありません。…… が、月に何度もホテルステイをするようになったここ数年、“眠るための工夫”を取り入れてからは以前よりも休めていると感じます。

今回は、筆者が試してみてよかった眠るための工夫をランキングで紹介していきましょう。

 

5位・・・眠りの質を高めるサプリメント

まずは第5位から。近頃CMでもよく目にする“ 睡眠の質を高める”サプリメントです。

普段とは違った環境で、違った過ごし方をするとどうしても交感神経が優位で落ち着かない状態が続きますよね。そんな神経の高ぶりをしずめる効果に期待される成分を含んだサプリメントにトライ。

いつものようにベッドの中でソワソワと寝返りを繰り返すことも少なく、なんと飲んでから30分ほどで眠れそうな波がやってきたではないですか。ウトウトする感覚は、「あ、眠れそう」という安心感を高めてくれるため相乗効果で入眠が促されたように感じます。

「次の日、ちゃんと起きられる?」「ボーッとしない?」といった心配ですが、正直なところ若干……ボーッとしました。ですが、眠れなかった翌朝のだるさのほうがツラかったです。

※ 個人の感想です

 

4位・・・長く息を吐く呼吸

続いては、ヨガインストラクターらしくゆったりとした呼吸を試してみました。吐く息を長めにおこなうと副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスしてくるためです。先に紹介したようなサプリメントはちょっと……、という方はまずは自力で心身を落ち着ける方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

呼吸は1分以上繰り返してみてください。体を横にした寝る姿勢でおこなうよりも、座った姿勢でおこなったほうが呼吸が深まりやすいので、ベッドに入る前に試してみるとよいですよ。吐く息に体の力みや緊張、いろいろな考え事をのせて手放していくイメージをするとよりリラックス効果が高まります。

さらにもうひとつ。頭を下に向けた姿勢も神経をしずめてくれるので、下の写真のようなポーズを取りながら呼吸を繰り返してもよいでしょう。

足の裏同士をつけて座り、ふくらはぎの下から手を前に滑らせながら前屈するポーズ。前屈しにくい方は、お尻をうしろに下げてみてください。

3位・・・耳栓

耳栓もなかなかの働きをしてくれました。ホテルの空調って、家庭のものとは違いブーンと低い音が気になりませんか? あとは、隣の部屋や廊下を歩く人の声。眠れないときに限っていつもより耳につき、イライラしたりもするものです。

耳浅をし、騒音をシャットアウトすることで自分の世界に入って入眠しやすくなりました。

 

2位・・・温かいアイマスク

日中頑張り続けた目もとをじんわりと温めてくれるアイマスクは、就寝前に使うことで目の疲れや緊張を優しくほぐしていってくれます。心地よい温感と視界を遮る存在は、まさに寝落ちもの。眠れないとついスマートフォンを見てしまうのですが、温かなアイマスクを外してしまってはもったいないという気持ちが勝りブルーライトの刺激を避けることになった結果、スーッと眠りに落ちていったようです。

電子レンジやお湯で温めたタオルを使用してもよいのですが、封を切って目もとにあてるだけのものが売られているのでサッと使えて重宝するでしょう。入眠を誘うラベンダーの香りのものはアロマとのダブルの効果に期待できるため、即買いです。

1位・・・枕にタオル

第1位は、枕にタオル。「え? 何のこと?」と思うかもしれませんが、自宅で普段使用している洗剤で洗濯をしたタオルのことです。

それをホテルの枕に敷いて眠るだけ。いつもの落ち着く香りと慣れた肌触りが、まるで自宅にいるかのような気分にしてくれて何とも居心地がよく安心するのです。荷物はややかさ張りますが、試してみる価値ありですよ。

洗剤の香りは1~2泊くらいなら残ってくれるので、短期のホテルステイの際はぜひ。

 

ホテルではきまって寝つけないというみなさんは、ほかにどのような工夫をされていますか?

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