【40代編集長の婚活記#166】出会わなければよかった…。失恋独女の心の闇
40代の婚活は、山あり谷あり。OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)は婚活歴3年。あらゆる婚活、出会いを求めながらやっとのことでジェントルさんという恋人ができた。しかし、たった3カ月にしてフラれる。
失恋に落ち込んでいた矢先にとある飲み会に誘われ、そこで一人のバツイチ独身男性と出会うが……⁉ この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
Y嬢に誘われた飲み会で
知人のY嬢に誘われて参加した飲み会のメンバーは、アサミを除いて4人。独身男性は、ゲームさんというバツイチ男性だった。
Y嬢:イベント会社に勤務の35歳の女性で10年来の知人。既婚。 コウハイちゃん:Y嬢の会社の後輩女性で、33歳。婚活に興味津々。 センパイさん:Y嬢の会社の先輩男性で、40歳。既婚。 ゲームさん:Y嬢の仕事の取引先であるゲーム会社のプロデューサーの男性48歳。バツイチ独身。
同世代、独身男性がいるとは!
夜遅くY嬢の家に5人で行った。お酒を飲み、ふろふき大根を食べ、婚活話に盛り上がり……。お店ではなく家だからなのか、それとも気が合うのか。初対面とは思えないほどアットホームな会になっていた。
「同世代はみんな結婚している」という思い込みがあるからか、勝手に既婚者だと思っていたゲームさん。会話をしているうちにバツイチだと判明して、ほんのちょっとだけ意識する。
よく考えたら同世代=既婚者って思い込むのがおかしいんだよね。3組に1組は離婚し、50歳時未婚率は男性で23.37%、女性で14.07%という時代。40~50代の独身は確実に増えているのだから。
ドキドキはしてないけれど
知人のY嬢は、「ゲームさん、どう思いますか?」とちょいちょい挟んでくる。くっつけたいと思ってるのかなぁ?
独身という点では意識したけれど、正直、会って小一時間ではなんともわからない。「素敵ですよね」と当たり障りのない返事をしていた。
しばらく話しているうちに、ゲームさんに対して感じたこと。それは好印象だ。
・Y嬢やコウハイちゃんとのフランクな話し方が好感が持てる
・淡々と手酌でお酒を飲んだりと、偉そうにしない感じもいい
・同世代だからか、共通の話題があるのは楽しい
・そもそも共通の知人(Y嬢)がいてる
ドキドキする……っていうことはないけれど、なんていうか安心感みたいな。恋愛ではトキメキとかよりも安心感が大切なのかなぁ、と思わなくもなかった。
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