
【頭痛対策】「上を向くだけ」ストレッチで頭痛予防!顔のたるみも解消!
こんにちは。デスクワーク専門ストレッチインストラクターの青柳です。かつて10年以上のデスクワークで身体の不調のデパートだった私が、ゼロから学びなおして知った健康ハックをお伝えします。
頭痛も顔のたるみも「下を向き過ぎ」が原因!?
上の写真のように、真上を向いてみてください。鏡でチェックしていただきたいのですが、ちゃんと真上を向けていますか?
自分では真上を向いているつもりなのに、斜め上しか向けていない人が、実はけっこう多いのです。
首の前が突っ張ってしまう感じがしませんか?
思うように上を向けないのは、普段から下を向いている姿勢が多いためです。スマホを見たり、PC作業をしたり、資料を読むとき、料理をするとき、ネイルのケアをするとき、などなど、何かと下を向いていることって多いですよね。逆に、上を向いて何かをすることって少ないものです。
そうした日常の姿勢によって、下を向くときに働く首の前側にある筋肉(胸鎖乳突筋)ばかりが縮こまってしまい、上を向きづらくなってしまうのです。
首回りの筋肉が硬くなってしまって血行不良が起きていると、頭痛の原因になってしまいます。
また、胸鎖乳突筋の縮こまりは、顔のお肉も引っ張ってしまいます。顔のたるみや法令線が深くなるのを防ぐには、胸鎖乳突筋を柔軟にしておく必要があるのです。
ちなみに、胸鎖乳突筋は、耳の裏あたりから鎖骨にかけて繋がっている筋肉です。おちょぼ口にして思い切り息を吸い込むと浮き出てきます。
息を吸う時にも働く筋肉なので、秘かにイビキに悩んでいる人もほぐしておきたいところです。
そこで今回は、とっても簡単な胸鎖乳突筋のストレッチをご紹介します!
上を向くだけで頭痛予防!小顔効果!
下の動画は私がTwitterに投稿したものです。
あまりに簡単ですが、これをやるだけで胸鎖乳突筋のストレッチになります。
限界まで上を向いたまま、少なくとも1分はキープしましょう。余裕があれば、3分くらいやってもいいですね。頭痛持ちなら、なるべくこまめにやりましょう。
やる前とやった後で鏡を見ると、顎周りがシュッとした印象になるのも実感できますよ!
できるだけ息を深く吐きながらやると、緩みやすくなります。
https://twitter.com/karada_totonoe/status/1182914605040848897?s=20
なんと、「横を向き過ぎ」も頭痛の原因に!?
胸鎖乳突筋は、下を向くときだけでなく、横を向くときにも働く筋肉です。
寝る時に左右のどちらかばかりを向いて寝る癖があったり、部屋の配置上テレビを見る時はいつも決まった方向を向いている、といった習慣があると、片方の胸鎖乳突筋が凝り固まっている場合があります。
下の動画の方法で、片方の胸鎖乳突筋をストレッチすることができます。
右を向く習慣がある人は、動画のように左を向いてこのストレッチをしてください。
左を向いてから、指を顎に添えて、上へ押し上げましょう。
このときストレッチが効いているのは、左の胸鎖乳突筋です。(胸鎖乳突筋は、向いた方向と反対側が収縮し、向いた方向と同じ側が緩みます)
伸ばされている実感があまりないかもしれないのですが、このポーズをすればきちんとストレッチできていますよ。
https://twitter.com/karada_totonoe/status/1182585700656410624?s=20
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