
【七五三】男の子は「5歳で祝う」は誤りってホント? 【オトナの常識#25】
子どもの成長を祝って神社や寺に詣でる七五三。両親にも声をかけ、みんなでお祝いをしたいものです。では、七五三は子どもが何歳のときに祝うもの? 「女の子は三歳と七歳。男の子は5歳」と思っている人も多いのでは……。
問題 七五三、男の子は何歳のときに祝う?
A.5歳
B.3歳
C.3歳と5歳
正解 C.男の子は3歳と5歳のときに行う行事です
男の子は5歳のとき、と思われがちですが違います。
七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日(地域によっては10月15日)、またはその前後に子どもの成長を祝って神社や寺に詣でる行事です。
本来、七五三は宮中や公家、武家の風習でした。3歳は髪をのばす「髪おき」、5歳は男の子が初めて袴をつける「袴着」、7歳は女の子が初めて帯を締める「帯解き」「紐落」の儀式があり、それが原型になっています。
そのため3歳は男女とも、5歳は男の子、7歳は女の子が行います。
もともとは教え年で祝う習わしでしたが、現在は満年齢を迎える年に行うのが一般的です。
七五三の初穂料は5000円程度が一般的
七五三は、地域によっては盛大な祝宴を催すケースもありますが、一般的には祖父母など親しい人だけで祝い膳を囲む身内のお祝いです。お互いの両親などに声をかけ、みんなで成長を祝いましょう。
神社でお祓いを受け、祝詞をあげてもらう場合は、事前に「予約が必要か」「初穂料(祈願料)はどのように支払えばいいか」を確認して。「(初穂料は)お気持ちで」と言われたら、紅白・赤白蝶結びの祝儀袋に「初穂料」と書いて5000円程度を包みます。お祓い後は千歳飴やお守りが授与される場合が多いです。
また、着物や袴など子どもの衣装は、母方の実家が用意するのが通例でしたが、最近は貸衣装を利用するケースが増えています。その場合、時期が近づくと品薄になるので早めに手配しましょう。記念写真は子どもの衣装が着崩れしないよう、参拝の前や事前に撮っておくのがおすすめです。
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