【40代編集長の婚活記#172】だからフラれる!「キミは一人で大丈夫」3つの理由
40代の婚活は、そう簡単には進まない。OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)は婚活歴3年以上、一人の男性とのお付き合いがスタートしたと思いきや、たった3カ月でフラれて終了。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり? 知人Y嬢から誘われた飲み会でバツイチ男性のゲームさん(48歳)と出会う。最初は何とも思っていなかったものの、話しているうち思わぬ偶然が重なって……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
再会したゲームさんに感じたこと
再会したのは、初めてゲームさんと会ったときから約1カ月後。ゲームさんとY嬢との3人での食事会だった。始まる前までは「どうして3人での食事なの? 2人で会うのはイヤなのかしら」と訝しく思っていた。
けれど、3人になった理由はゲームさんの意外とシャイな面があるがゆえだったことがわかり、ひと安心。
さらに会話が進むうちに、実は共通の知人がたくさんいたことも判明する。
お酒が進んだ勢いもあって、ゲームさんにかなり立ち入った質問をぶつけてみても真摯に答えてくれた。
もともとフレンドリーな人だとは思っていたが、よりいっそう彼との距離が近づいた気がし、和気あいあいとした時間はあっという間に過ぎていった。
まだ、失恋の傷はあるけれど
帰り際にY嬢が耳打ちをしてきた。
Y嬢「ゲームさんがこんなに何でも答えてくれたこと、ないですよ! いつもはわりとはぐらかすんです。アサミさんだからオープンに答えたんだと思います!」
その言葉にドキッとし、自然とゲームさんのことを意識せざるを得なくなった。
お付き合いしていたジェントルさんとの別れから、約2カ月。まだ失恋の傷は癒えていなかった。でも、忘れるための一番のいい方法は新しい恋愛にちがいない。
好意を寄せてくれているであろうゲームさん。まだ“好き”という気持ちではないけれど、彼と新しい恋愛ができるように頑張ってみようと決意した。
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