
加齢臭対策に香水は誤り!? 40代が使える目からウロコの「モテる香りの極意」って?
男女関係のアレコレには、五感も大きく影響すると言われるだけに、意中のお相手とのデートでは、“香り”にも気を配る女性が多いはず。
40代ともなると、若いころには気にならなかった自身の加齢臭にも意識が向き「自覚するほどではないけれど、万が一でも、臭ったとしたらイヤだわ」と、勝負どころのデートでほど対策に余念がない女性も多いのではないでしょうか。
ところで、加齢臭対策やデートでモテる香りを意識すると、手軽に手を伸ばしがちなのが“香水”。
しかし香水の香りは、ときとして強すぎたり好みじゃなかったりといった理由から、男性目線だと「実は苦手」になっているパターンも少なくないのが実情です。
そんな中、つい先日私自身も「目からウロコ」だったモテる香りテクが発覚。そこで時短美容家である筆者が、40代女性がデートで使える、意外だけどモテる香りテクをお話します。
香水の香りはやっぱり賛否両論…
つい先日のこと、私が代表を務める一般社団法人 時短美容協会のアラフォー男性スタッフと話しているときに「オバサンっぽい香水の香りは、モテるどころか逆効果」、「デートだからって普段より強い香りで来られると、萎える」などの散々なコメントを耳にしました。
世間でも「男性は、香水の強い香りが苦手」と言われることも多いだけに「やっぱりねー」と思いつつ、ふんふんと聞いていた私。
と同時に「でも加齢臭もイヤだろうし、女性は“いい香り”をまとっていたほうが自信にもなるし……」などと内心では毒づいていたのですが(苦笑)、しばらく聞いているうちに「そういえば、この前あなたから香ったくらいの香りがベストだと思いますよ」と、話は意外な展開に。
その言葉に“モテる香り”の極意がありそうだと感じたので、よくよく話を深掘りしてみると、意外な意見が飛び出したのです。
ボディからもシャンプーみたいな「ちょっといい香り」が漂うと嬉しいのが男心!?
実は、このスタッフが口にした“ベストな香り”とは、芳香剤の香りという衝撃的な事実が発覚。
この話になる数日前に、私がちょうど芳香剤を触っていたことがあり、そのときに漂ってきた香りが「モテ系だった!」というオチだったのです。
その日の私は特別な予定もなかったために香水はつけておらず、おそらく芳香剤を触っているうちに洋服に染み付いたのであろう“残り香”が、何かの拍子にふわっと香ったと思われるのですが、それこそが「ちょうどいい具合でセクシーだった」というわけ。
突き詰めていってみると「髪から香るシャンプーみたいに、ふわっといい香りがちょっとだけ香っているくらいが、“女性らしいなぁ”と思う」という、言われてみれば「モテ系な香り」と納得できる意見も飛び出し、これを応用することで、時短でモテる香りを身にまとうテクにも応用できそうだと感じました。
そこで、あえて芳香剤の近くに数時間洋服をスタンバイさせ、その後に何食わぬ顔してその服を着て夫(45歳)の反応を待ってみると……。なんと夫からも「なんか今日は、いい匂いするね」と狙い通りのコメントが返ってきて驚きました。
つまり「男ウケするちょっといい香りが、ちょっとだけ香る」という絶妙な香りの演出には、少量の香水よりも、爽やかな芳香剤のほうがときとして使える場合もあるようなのです。
仕事でモテを研究し続けている私ですが、どうやらこの“芳香剤の残り香”には「風に乗ってきたシャンプーの香り」的な王道モテのエッセンスが潜んでいるのではないかと感じ、正直「目からウロコ」でした。
参考までに、男性スタッフとの話題にのぼった香りの芳香剤は『サボン カーエアーフレッシュナー パチュリ・ラベンダー・バニラ』。モテテク研究として、夫にあえて試したのは『ランドリン ルームディフューザー VERY REDの香り』と『メルシーユー リードディフューザー デザイア シーアイランドコットン』でした。個人的には今回、いわゆる女性用シャンプー的な「決して甘すぎず、少しだけ甘い香り」の男ウケがいいのかな、と感じた次第です。
お気に入りの芳香剤のそばに洋服を置いておくだけでモテテクに通じるとなれば、まさに時短でモテる香りを演出するテクに。香水の香りが苦手そうな男性とのデートや、さりげない香りでモテを演出したいシーンなどで、よろしければぜひ試してみてください。
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