知らないと恥をかく! 食事中に席を外すとき、ナプキンはどうする? 【オトナの常識#29】
ナプキンの役目は、ひざの上に広げて服を汚さない……だけではありません。口元を拭いたり、サービスの人への中座のサインになったり。ナプキンの使い方をマスターすると、オトナ女性度がグンとアップすること間違いなし!です。
問題 中座するとき、ナプキンはどうする?
A.椅子の上に置くか、椅子の背にかける
B.テーブルの上に置く
C.使っていない皿の上に置く
正解 A.ざっとたたんで椅子の上に置くか、椅子の背にかけましょう
食事中に席を外すのは、本来はマナー違反です。
やむなく中座するときは、ナプキンをざっとたたんで椅子の上に置くか、椅子の背にかけます。テーブルの上に置くと、帰ったものと判断されて料理を片づけられることもあります。また、使ったナプキンを皿の上に戻してはいけません。
食事を終えて席を後にするときは、ナプキンをざっとたたんでテーブルの左側へ。きっちりとたたむと、「料理がまずかった」という意味になることもありますので注意しましょう。
友人がナプキンの使い方を間違っていたら、どうする?
中座のときにナプキンをテーブルの上に置いたり、帰り際にきっちりとたたんだり、ナプキンを汚すのをためらってハンカチやおしぼりで口元を拭いたり、これらはマナー違反です。
では、同席の友人がナプキンの使い方を間違っていたらどうしますか?
親しい人なら、声をかけてもいいと思います。
その際は「私もHPで見て知ったのだけれど。中座のときはナプキンを椅子に背にかけるんだって」というように、自分も知らなかったという感じでさりげなく伝えるなど、相手は嫌な思いをしないですむと思いますが、いかがでしょうか。
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