【40代編集長の婚活記#175】彼に毎日メッセージを送った「本当の理由」
メッセージ開始、3日目
3日目。前日は、あいまいな回答をする可能性のある質問が悪かったと反省し、誰に尋ねても答えが1つのものにした。
アサミ「誕生日はいつですか?」
ゲーム「9月17日です」
アサミ「乙女座さんなんですね。血液型は?」
ゲーム「A型です」
アサミ「ありがとうございます。学生の頃の部活はなんですか?」
ゲーム「中学・高校ともバスケットボールです」
今日はテンポよく、ポンポン質問が返ってくるぞ! そうそう、いい感じ。質問をするごとに、彼のことが1つずつわかっていくことが、なんだかうれしかった。
メッセージ開始、4日目
アサミ「こんばんは、ゲームさん。朝は何時ごろ起きるんですか?」
ゲーム「日によって違うかな」
アサミ「じゃ、夜おやすみになる時間も?」
ゲーム「だいたい、バラバラですね」
ちょっと失敗したな……。あんまり明快な答えがもらえる質問じゃなかったようだ。
ゲーム「基本的に夜になったら寝て、朝になったら起きます。その逆はないです」
ん⁉ なんだこの展開。ゲームさんなりに話を広げてくれている? これはボケなのか? ツッコミをしたほうがいいのか?
え、どうしたらいいかよくわかんない……。
アサミ「私もご一緒です!」
そう答えただけで4日目は終了した。
1週間、マメにメッセージを送る
ゲームさんへの質問メッセージは、それから1週間、毎日続けていた。やれば毎日できるじゃないか、私!
メッセージを送る時間はだいたい22時~23時くらいにしていた。返信がくるのは、すぐのこともあれば、日付変更線を超えてからのこともあった。返信が遅いときは、お仕事が忙しかったりするのだろうと予想した。
質問の内容は3日目を踏襲して、比較的、答えやすいであろうものを投げかけた。地元のこと、休日の過ごし方、よく飲んだり食事したりする場所のこと……。
ゲームさんは質問に淡々と答えてくれた。それはありがたかった。だけど……。
スポンサーリンク