
「小戯れた人」っておしゃれな人?それともくだらない人?
日常生活で何気なく使っている日本語。そんな日本語が意外と難しい言語だってご存知ですか?
そこで本記事では、意味を間違いやすい言葉クイズを出題します。
「小戯れた(こじゃれた)」の正しい意味は次のA、Bどちらでしょう?!
「小戯れた人」と聞いたとき、あなたはその人がどんな人だと想像しますか?一般的には「ちょっとおしゃれな人」という印象を抱くのではないでしょうか。しかし「小戯れた」の「戯」に、あまり知られていない「小戯れた」の意味が隠されているんです。
正解は・・・
Bの「くだらない」です。
「ふざけた」「くだらない」を意味する「小戯れた」。
元々「戯れる」には
1 ふざける。たわむれる。
2 趣がある。しゃれている。風流である。
3 世慣れている。気がきく。引用元:小学館 デジタル大辞泉
の意味があり、その前に「小」をつけることで「ちょっとした~」という意味を表しています。「小」がつく言葉は他に
- 小粋な
- 小ざっぱりした
- 小馬鹿にする
などが挙げられます。
「・・・じゃあ今まで“小じゃれた人”って褒め言葉で使ってたけど、失礼だったってこと?!」と不安になった人もいるかもしれません。でも、最近は「ちょっとおしゃれ」を表す「小じゃれた」も辞書に掲載されています。
それは「戯」の部分を「洒落」に置き換えた「小洒落た」です。
「小洒落た」と表すと
ちょっとしゃれた。ちょっと見たところではしゃれた様子である。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
の意味になります。
「小“戯れ”た」と「小“洒落”た」を意識せずに使っている人も少なくないでしょうから、「小戯れた」を「小洒落た」の意味で使ってしまっている人もいることでしょう。ただ、言葉は時代とともに変化していくもの。今後「小戯れた」を正しい意味で使う人は少なくなっていくかもしれませんね。
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