【40代編集長の婚活記#188】前代未聞!どうなの? 妹同伴で婚活する47歳の男って!
40代の婚活はこんなに前途多難なもの? OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)は婚活歴3年半以上。婚活パーティも、婚活アプリも、個室婚活も、バー婚活も、知人の紹介も経験したが、結果が残せないまま現在に至る。
ある日の会食のあと、突然、日本橋にあるバーで、同期の男性にハイシャさん(47歳、未婚・独身、歯科医)を紹介されたのだが……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
部屋へ入ってきた謎の女性!
婚活の舞台は、日本橋にあるバーの個室。
ずっとハイシャさんと同期と私の3人で会話をしていたけれど、同期が席を立ってトイレへ行った。必然的にハイシャさんと二人っきりになった。
……と思いきや、個室のドアが開いた。もう同期が戻ってきたのかと思いきや、女性だった。しかも、ハイシャさんがお店に入ってきたとき、一瞬、部屋に入ってきた謎の女性。
ハイシャ「あぁ、ここ座る?」
ねぇハイシャさん、ナチュラルに席を案内してるけど、彼女はどなた?
謎の女性「こんばんは」
低いトーンのハスキーな声。目力も含めて迫力がある。何者だかわからないが、ハイシャさんとはただならぬ関係のような香りがプンプンする。
謎の女性は「妹」だった!
アサミ「はじめまして」
謎の女性「あなたが、アサミさん」
アサミ「はい、アサミと申します」
謎の女性「はじめまして。私、ハイシャの妹です」
えぇっっっっ! い、妹!? ハイシャさんの妹がなぜここに? しかも、めっちゃ私をガン見してる!!
アサミ「ハイシャさんの、妹さん……」
ハイシャ「そう。似てないでしょ」
アサミ「ええ……。最初、この部屋に入っていらっしゃいました……よね?」
ハイシャ「一緒に来たいって言うから」
来たいっていうから連れてきた? 47歳の男が、婚活相手(私は聞いてなかったけど)と初めて会うときに、妹を同伴するもの?
妹「はい。お店には一緒に来ました。でも最初は兄とお話してもらおうと思って、カウンターで待ってたんです」
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