【40代編集長の婚活記#192】ドン引き!? 猫好き男子にチラ見えした「ウラの顔」
ひたすら「猫トーク」が続く
シリコンさんとの会話は、最初こそオーソドックスな挨拶だったが、自然な流れで猫トークになっていった。シリコン「アサミさんはどんな猫がお好きですか? 僕は特に、スコティッシュフォールドとかマンチカンが好きです」
あら、ていねい。そして一方的な自分語りでなく、私に質問を投げかけてくれるのもいい。
アサミ「スコティッシュやマンチカン、いまとっても人気ですよね! 私も好きです。お写真の猫はスコティッシュフォールドですよね? 飼っていらっしゃるのですか?」
シリコン「はい、スコです。でも、僕が飼っているのではなく、兄の家の猫です。僕にもなついてくれていて、とっても可愛いんです」
アサミ「ホントに可愛いですね。毛並みもフワフワなんですか? ナデナデしたくなりますね」
……とまぁ、こんな感じで延々と猫トークを続けていた。
「萌え画像」が毎日やってくる!
翌日からシリコンさんは、毎晩21時頃のメッセージで、猫の画像を送ってくるようになった。
可愛い。萌える!
スコティッシュフォールドが子猫のときの写真、お昼寝している写真、フミフミしている写真、おもちゃで遊んでいる写真……。毎日1枚ずつ送ってくれた。そのたびに私は幸せな気持ちになった。
ただただ猫トークと猫画像だけのシリコンさんとのメッセージ交換は、5日間くらい続いた。
シリコンさんと出会ったのは「#猫好きさんと繋がりたい」みたいなSNSきっかけだったのかなと錯覚するくらい。それほど、シリコンさんは婚活的な話を一切してこなかった。ま、私からもしなかったけれどさ……。
あれ? 違う猫ちゃん画像!
ある日の21時頃、例によってまたシリコンさんが猫の画像を送ってきた。いつものスコティッシュフォールドかな? と思いきや、違った。マンチカンの子猫だった。
激萌え! たまらない! 子猫ってだけで可愛い! 大至急、返信をした。
アサミ「とっても可愛いマンチカンの子猫ですね!」
シリコン「可愛いですよね。マンチカン、お好きですか?」
アサミ「はい、マンチカンも好きです。知人に茶トラのマンチカンを飼っているかたがいるんですが、めっちゃ可愛くて。その方がfacebookにアップしてくださる写真に毎日癒されてます」
シリコン「短足なところがいいですよね」
アサミ「わかります。チャーミングですよね」
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