婚活アプリってどうなの? 40代バツイチ男がやってみてわかった3つのこと
前回はアラフォー婚活において初回のデートが肝心という話をしました。しかし、婚活アプリを活用した出会いは少し事情が違うなと思い返しました。それは事前に収集できる外見と内面の情報量に差があるということに気づいたからです。
そこで今回は婚活アプリを半年使い、課金もした婚活男の私が、アプリを活用したときに気がついたポイントをまとめてみたいと思います。
婚活アプリを利用する意義3つ
まず婚活アプリを活用する意義を簡単にまとめると以下のようになります。
- どんな男性がアプローチしてくるかがわかり、自分の市場価値がわかる
OTONA SALONE読者のようなアラフォー独身女性にアプローチしてくる男性はどんなプロフィールの人か、客観視できます。
- 相手の男性に対して譲れないポイントと譲れるポイントが明らかになる
完璧に自分のタイプの人と出会えることはほぼありません。
いろんな男性がアプローチしてくるなかで、最低限ここだけは死守したいというポイントを探ることができます。
- 女性はほぼ無料で出会いの幅が広がる
本当にいろんな職種の男性がいるので、既存の枠ではまず出会えないタイプの男性と知り合えるチャンスです。
私は婚活を意識しだした一昨年春頃にアプリをダウンロードし、半年の間に10,000円ほど課金し、6〜7人の女性と会いました。
個別の話は避けますが、事務職の方から企業のマーケター、パタンナー、消防士、美術のキュレーターまで。既存のネットワークではまず出会えない職種の人と話ができたのは良い体験でした。
結局アプリで結婚相手ゲット!とはならなかったのですが、その理由は最後に書きます。
その前にまずはアプリで「出会う」ステージまでいかなくてはなりませんから。
アプリで出会うにはマメさが勝負をわける
気になった人に最初のダイレクトメッセージを送る瞬間が一番緊張する瞬間です。
最初はたいてい3行程度の短いメッセージで、「相手のどんなところに興味を持ったのか」を1〜2個記して「良かったらメッセージからよろしくお願いします」とライトに締めれば良いです。
とりあえず一回メッセージのキャッチボールが成立したら、趣味や仕事の話で会話を続けて、話が弾めば会えばよいということになります。
会うところまでに至る3つの重要ポイント
会うところまで継続させるポイントは3つあると思っています。
- マメになること
他の出会い手段に比べて最も必要なスキルがこれだと思います。
必ず1日に1回は返信する。そのためにはアプリを使う時間帯を決めて習慣化するに限ります。
例えば仕事帰りの電車の中で返信するとか、朝の起きぬけに返信するなどと決めてください。
時間をきめてしまうと、お互いどんなに忙しくても「この時間になれば相手から返信がくるはず」とメッセージのやりとりも楽しくなります。
- メッセージの末尾は必ず質問文で締めること
相手に興味を持っていることを示すには「質問」が一番です。
しかし矢継ぎ早に質問しては、相手も疲れてしまいます。
メッセージのコツはまず自分のことを書く(今日のできごとや前回質問された内容への回答)⇒相手への質問を書くという2本立てにします。
LINEのような1文程度のショートメッセージでは短すぎますし、メールのような長文、ビジネスのような論理だてすぎていても窮屈なので、7〜8行程度でまとめます。
会うきっかけづくりも、メッセージの末尾に「もしよかったらそろそろ一度食事かお茶でもいかがですか」という質問文で締めればOKです。
- メッセージを始めてから会うまでは少し時間をかけるくらいがいい
毎回7〜8行程度の1トピックでメッセージをやりとりしていると、本当に面倒くさいなといいたくなるくらい時間がかかります。
それでも相手の男性の評判を他の人から聞くことはできません。
実際に会ってみるまではどんな人かはわからないので、女性の場合は少し慎重すぎるくらいがちょうど良いと思っています。
会ってみて次のステージに進出できる条件は、第一印象ただひとつ
8割は「第一印象」で決まりと言い切っていいのではないかと思います。
2回目に進むのは顔やヘアメイク、声、ファッションなどの外見でピンときたか。
会った直後から男性側から積極的に話をしてくれればまずは好印象とみていいでしょう。
なぜ第一印象でほぼ決まりなのか?
すでにメッセージでやりとりして、話が面白いか、性格が合いそうかといった内面については好印象を持っているから会っているのです。
内面についてはネットとリアルのギャップを確認するだけなのです。
これに対して外見はアプリの盛られた「奇跡の一枚」が頼りで、会ってみるまでは情報が極端に少ないのです。
つまり外見情報と内面情報の量に差がつきすぎているのです。
会ってみたら相手の男性の体格が!頭髪が!
こんなはずじゃ!
・・・それ、相手の男性も同じようなことを考えている可能性高いです。
お互い年を重ねているのですから多少のギャップは目をつむり、生理的にOKか、会ってみてメッセージとリアルにネガティブなギャップがないかを確認して、次にいくかやめるか決めましょう。
そう、私も結局これに気づくのに時間がかかりすぎました。
出会ってから次のステージになかなか進めなかったんです・・・。
どんなに最初の面会が仕事明けで疲れていても、それは自分の都合で相手には関係ありません。
出会った瞬間が勝負です。
- 疲れた顔は見せず身なりは抜かりなく
- 笑顔を忘れずに
婚活の身なりについては編集長の婚活記事も参考になりますので、ぜひご覧ください。
笑顔の婚活効能については編集部のこの記事をぜひ!
【今日の結論】
アプリで出会うまでにはマメさと習慣化がキモ
メッセージは長すぎず短すぎないやり取りで、相手への質問を必ず挿入する
実際に会う瞬間で付き合うか否かのほとんどが決まる。第一印象が大事
【40代バツイチ男が、40歳独女と再婚するまでに考えたこと】
第1回 40代バツイチ男と結婚するために大切なこと【男の本音】
第2回 40代バツイチ男を落とすコツと、選ばれる女になる理由とは?
第3回 バツイチ男の心をつかむアラフォー女性の魅力とは?【男の本音】
第4回 出会いがない人、必見! アラフォー女性にすすめたい「3つの場所」
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