
小泉今日子、あの仰天発言のウラに「不倫の終わり」を感じる理由
2016年に公開された映画「PANDEMIC」。
なぜこのような作品がエンタメ化されたかというと、「たぶん起きそうもない話」だから。可能性ゼロではないけれど、まぁ大丈夫だろう。そう思えたからこそ、こちらは安心して見ていられたのです。
しかし、2020年、パンデミックは現実のもとのなってしまいました。世界は新型コロナウィルスの恐怖にさらされています。なんせ新型のウィルスですから、専門家たちも「こうすれば治る」と断言できない。
おたおたするのはある程度しょうがないことだと承知していますが、それにしても政府の対応はいくらなんでもまずいのではないでしょうか。布マスク2枚て、あなた。私の手元には届いていませんので何とも言えませんが、ツイッターでは「サイズが小さい」とか「洗ったら、さらに小さくなった」とも言われています。
台湾はITを駆使して、早朝から並ばなくても、マスクが買えるようになった、ドイツは補償金の入金がスピーディーだったと聞くたびに、我々は何のために税金を払っているのかという気持ちになる人も多いことでしょう。
新型コロナ肺炎を機に、政治に意見しだした芸能人たち
それは芸能人とて一緒のようです。女優・石田ゆり子はインスタグラムで「コロナのことでアジア人を差別するとか偏見があるとか。心が寂しくなるけれど。こういうとき大切なのは自分の言葉でちゃんと国民と向き合うリーダーさんなんだろうなぁと思ってしまうし(以下略)」と、安倍ちゃんの資質を問うかのような言葉を残しています。
ゆり子のようにCMに出ている人気芸能人は、政治的な発言をすると特定のイメージがついてしまうのでよろしくないと、これまで考えられてきたと思います。しかし、新型コロナウィルスの場合、たとえば増税といった問題と違って時間をかけて話し合えばどうにかなる問題ではありません。
ウィルスは人を選びませんから、国が率先して政策を取ってくれないと、芸能人だろうと一般人だろうと死んでしまうかもしれない。こんな状態になって、みんな「政治って大事なんだ、声を上げることって必要だ」と気づいたのかもしれません。
ゆり子だけではなく、小泉今日子も声をあげます。
自身が代表を務める株式会社明後日のツイッター公式アカウントで
人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない(原文ママ)
とツイートしたのでした。政府が配布するマスクの中に不良品があり、「虫が入っていた」「カビがはえていた」と報じられたことを受けての感想でしょう。
支持される発言のウラにあるもの
私はこのツイートを見て、小泉サン、不倫に決着がついたのかもなと思ったのでした。
SNSでの発言は「何を言うより、誰が言うか」がポイントです。石田ゆり子の発言に多くのいいネ!がついたのは、彼女に抜群の知名度と好感度があるから。
それは新型コロナウィルス関連のニュースでも同じです。
おそらく医学者としての使命もしくは好奇心からだと思いますが、最近、ips細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が専門外である新型コロナウィルスに関するホームページを立ち上げ、積極的に発言をしています。
テレビ出演も増えていますが、なぜテレビが畑違いの山中教授にオファーを出すかというと、「ノーベル賞受賞者の言葉は、全部真実に聞こえるから」だと思うのです。知名度や好感度だけでなく、実績のある人が言うと、なんでも本当に聞こえてしまうというバイアスを私たちは持っています。
それでは、この原則でいうのなら、今の小泉さんはどう映るのでしょう。
人間だから間違いや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。
という小泉サンのツイートは、カビのはえたマスクについての話です。しかし、最近の小泉サンといえば俳優・豊原功補との不倫がどうしても思い浮かんでしまう。当然のことながら、不倫を続けていると好感度は落ちます。
なので、政治のことをツイートしたはずなのに「自分だって不倫というズルをしているじゃん」「おまえだって許されないからな」とあらぬ方向からブーイングを食らう可能性がある。芸能界が長く、あれだけバランス感覚にすぐれた小泉サンが、みすみすそんなことをするはずはない。なので、身辺が片付いたからこそ、こういうツイートができたのではないかと思ったのです。
不倫するオトコには〇〇が必要
不倫はしないほうがいいに決まっていますが、独身女性と既婚男性の組み合わせで不倫をしてしまった場合、男性は「いざというとき、女性側に全財産渡せるか」、女性は「文無しでも愛せるか」がポイントだと言えるのではないでしょうか。
たとえば妻子と別れたいのなら、全財産を妻子に渡す。独身女性と別れるときも貴重な時間を奪ったわけですから、交際した年月に応じてちゃんとお金を渡す誠意がほしいものです。女性側も妻子に全財産渡して文無しになった男と、実際にやっていけるかを考える必要があるでしょう。
小泉サンは大手事務所から独立して、個人事務所を作りました。豊原は2018年の不倫宣言以降、テレビの仕事が減り、現在は小泉サンの個人事務所が手掛ける舞台に出演したり、演出しているそう。つまり、小泉サンが食べさせているわけです。別居しても豊原は妻子を扶養する義務がありますが、「女性自身」(光文社)によると、妻子の生活費も小泉サンが面倒を見ているそうで。小泉サンは必死でオトコに金を渡していますが、反対にオトコは本当にカネを出さないなぁとしみじみしてしまいます。
結婚しない生き方も、事実婚もアリです。しかし、ずるずる不倫というのは一般人であっても有名女優であっても、頂けない。特に芸能人の場合、仕事にモロ差しさわりがあるでしょう。
かっこいい独身の名を欲しいままにしてきた小泉サン、やはり、5年目の不倫に早く決着をつけたほうがいいような気がしてなりません。
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