
自宅ケアで「ツヤ髪」を保つには?シャンプーとドライ、10のチェック
美容院に行けず、傷んだ毛先やバサバサの髪に困っているという声が多数。中にはセルフカットに挑む人、セルフカラーを試した人もいます。
「巣ごもり中のヘアケアは、洗髪やヘアドライなどを見直して、なるべく髪の状態を健康に保ってあげることが大切です」と発信するのは、美容室Ashなどを運営するアルテサロンホールディングス。
サロン自粛中もツヤ髪を保つには、まずシャンプー前のブラッシングと予洗いがとても大事です。また、ドライヤーでの乾かし方も重要。
今回は、プロが教える「巣ごもりヘアケア」の10項目をチェック! あなたはいくつできていますか?
☑1 濡らす前に、頭皮からブラッシングをする
先の丸いブラシを使い、頭皮を上にかきあげるようにマッサージする。
全体にブラシを入れることで、血行が促進され、頭皮の汚れを浮かすことができるので、抜けた毛やホコリ
も取り除けます。また、この工程を踏むことで、シャンプーの効率もよくなります。
☑2・30 秒以上かけてたっぷり予洗い
シャンプーをつける前に、シャワーのお湯で髪全体をしっかりと濡らします。予洗いによって、髪表面の汚れ
を落とすと同時に、髪の内部にたっぷり水分をいきわたらせることで、摩擦から髪を守ることができます。
☑3・シャンプーはしっかりと「手のひらで」泡立て
シャンプーを手に適量とります。直接髪につけず、まずとったら両手のひらで軽く泡立て、その泡を髪全体につけます。髪ではなく、頭皮を洗うことを意識しましょう。 洗うときは指の腹を使って洗います。爪を立てると頭皮が傷つくので注意しましょう。
☑4・髪をこするような洗い方はダメージの原因となるので注意!指の腹を使い、全体を洗う
指の腹をつかい、全体に頭の上に向かって頭皮を動かすようなイメージを持って洗い、これを数回繰り返したら、シャワーで泡がなくなるまでしっかりと流します。
☑5・トリートメントは、毛先を中心になじませる
適量を手に取り、ダメージや乾燥の激しい毛先を中心に揉みこみ、毛先に向かってコームを入れ、髪一本一本に行きわたらせましょう。地肌に残ると、毛穴が詰まり、臭いのもとになるので、傷みのない髪の根元にはトリートメントをつけなくても大丈夫です。
☑6・最後のすすぎは時間をかけて丁寧に! しっかりと、しつこく洗い流す
シャワーした時のお湯のヌメリがなくなるまで、しっかりと洗い流しましょう。すすぎが足りないと、トリートメント
の成分が肌荒れの原因になる人もいます。忘れがちですが、シャンプーやトリートメントのあとは、首や背中もしっかり洗い流すことも忘れずに行いましょう。
☑7・よくタオルドライする
髪の毛のキューティクルは水分によって柔らかくなっているのでタオルでゴシゴシするだけでも傷ついたり、剥がれたりすることがあります。タオルドライする時はゴシゴシせずにタオルで包み込んで優しくポンポンして水気を取りましょう。
☑8・前髪→根本→毛先の順に強風で 80%ほど乾かす
髪の表面や毛先は乾かしやすく、乾きやすい部分になります。毛先を先に乾かすと、必要以上に髪に熱をあてすぎてオーバードライになりパサパサになるので、乾きにくい根元、襟足から乾かします。一箇所に集中的に当てるのではなくドライヤーを軽く振って、分散させながら最低 10 センチは頭から離すのがコツです。
☑9・残りの 20%で形を整える
ドライヤーの後、いつも右側の毛先だけハネたりしていませんか?実は根元部分の乾かし方に原因があるかもしれません。右側は髪が後ろに向かって生えている方が多いので、前に向かって乾かすと自然に内に入るように仕上がります。また、風を上から当てつつ少し髪を下に引っ張るように乾かすとより毛流れが整います。
☑10・冷風に切り替えてフィニッシュ
最後にポイントとなるのが冷風! 髪に残った熱を逃がしてくれます。余熱による乾かしすぎを防ぐのとツヤがよりでます。このときも風を上から下に向かって当てることでキューティクルを整えます。
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