【40代編集長の婚活記#195】婚活歴3年半、40代独女が「捨てたモノ」
自分らしい婚活コミュニケーション
アサミ「はじめまして。アサミと申します。マッチングありがとうございました」
まずはお礼の気持ちを伝える。
アサミ「私は出版社で編集の仕事をしています。ちょっとワーカホリックなところもありますが、楽しく仕事をしています。眼科のドクターなのですね。個人的なことですが、最近老眼を自覚しています(笑)」
まったく婚活的なアピールではない「老眼」ネタをいきなりぶち込んでみた。どんな反応が来るかしら?
婚活歴3年半、私は「もういいや」
3年半の婚活でわかってきたのだけれど、私はダメなところも含めて「素」を出して婚活することにした。
プロの婚活コンサルタントの方々は、こんなアドバイスはしないと思う。それに私もコレで結婚に至っているわけではないから、成功の秘訣だなんていうつもりは毛頭ない。
ただ、婚活をしている過程だって、自分の人生の時間。私はここ1年くらいで「どう時間を過ごすか」を大切にしている。飾った自分で婚活をして人生を過ごすのは、私には向いていないと気づいた。自分の「素」でいく。そのまんまの私でいたい。
婚活歴3年半以上、私は一般的な婚活のセオリーやアドバイスを捨てることにした。
婚活なのに「老眼話」どう来るか?
来たい服を着る。したいメイクをする。趣味も背伸びしないし、価値観も大きくは変わらないし、育ってきた家庭環境だって飾ったりできない。私は私、でしかない。
だから老眼も始まってることをそのまんま伝えて、レンズさんがどう反応するかをみたいと思った。
レンズ「こんにちは。アサミさん、48歳なんですね。それなら老眼が始まってるのは普通のことです。加齢によって水晶体の弾力が低下しますから、ピントを合わせにくくなるんです。最近はスマホの普及によってスマホ老眼なんて言葉もあって、30代後半から始まるかたも少なくないです。もちろん、僕も老眼です」
とてもまっとうな返信がきた。まるで眼科医に取材したかのように(笑)。
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