
着太りさせない! ダウンでも叶う「着やせ」コーデ、3つのルール
一年のうち一番寒いと言われる今週。もう街を歩けば春物が店頭に並んだり、ネットでも新作の予約販売がスタートしていますが、まだまだダウンは手放せません。軽くて暖かいダウンですが、着太りして見えたり、カジュアルすぎる印象になりがちなのが難点。そこで、着やせして見えるコーデのルールと、きちんと見えするダウンの選び方をまとめました!
1.ダウン×ストールで縦長に、モノトーンでシンプルに
もこもこしがちなダウンにストールを合わせて縦ラインを強調することで、スッキリした印象に見えます。インナーはモノトーンコーデでシンプルにまとめつつも、キレイ色のストールを選べば、地味見えを防ぐ効果もあります。お仕事コーデなら、黒のパンツにヒールを合わせると、下半身の体型カバーは完璧です。
2.ダウン×ニット帽で目線を上、塩コーデでスッキリと
ニット帽をプラスして目線を上に持っていけば、ダウンのボリューム感が強調されないコーデになります。また、ブラックやネイビーなど濃い色のダウンを持ってるかたが多いので、インナーはライトグレー×ホワイトパンツの「塩コーデ」にするのがおすすめ。軽さをだしつつも今年っぽい印象に変わります。足元は脚長効果の高いパンプスもオススメですが、スニーカーで抜け感を出すスタイルも◎です。
3.ダウンと同系色のコーデは着やせ+トレンド
ダウンの色と同系色のワントーンコーデでまとめるのも着やせコーデになります。たとえば、女性らしく見える今季トレンドのブラウン系ダウンならベージュニット×ブラウン、ネイビーダウンなら水色ニット×ネイビーのように、同系色でまとめます。ダウンをスカートと合わせたい場合、膝上丈ダウンから15㎝ほど裾が出るミモレ丈スカートがオススメ。縦リブのタイツと合わせれば、防寒も細見えも同時に叶います。
どんなダウンなら着やせして見えるの? 選び方のコツ教えます!
①ボリュームファー付きで目線を上に
顔まわりを華やかにしてくれるファーは、小顔効果も期待できるのであった方がベター。取り外しできるタイプなら、着こなしの幅も広がります。ファーなしを選ぶ時はふんわりとしたショールカラーが上品な印象でオススメです。
②Xラインでウエストをマーク
ウエストマークするだけで、モコモコしがちなダウンも女性らしいシルエットに。ステッチの幅がウエストだけ細くなっている変形デザインや、ベルト付きなら簡単にスタイルアップして見えます。
③ウエスト位置高めなら足長効果も
せっかくのXラインシルエットも、ウエスト位置が低いと胴長短足に見えてしまいます。実際のウエストよりも5センチ高めが、さりげないのにバランスよく見えるので、試着の時に意識してみてください。
④ダウンの長さは膝上丈がベスト
今年のダウンはロングがトレンドでしたが、長すぎてもバランスが悪くなってしまい、ベンチコートのようなシルエットになってしまうので要注意。スカートにもパンツにも合わせやすくて、着やせして見えるのは膝上丈がイチオシです。
⑤裾&袖デザインで細見え効果を
袖にファーが付いていたり、裾がワンピースのようにAラインになっていたりするダウンは、目線が逸れるので細見え効果大。ダウンでもガーリーに着こなすことができるので、カジュアルな着こなしが苦手な人にも◎です。
⑥カラーは定番の引き締め色が基本
最終セールでダウンを手に入れるなら、定番のブラックもいいですが来年のトレンドカラー、ネイビーもオススメ。さらにネイビーと相性の良いグレーやベージュなども合わせやすいので◎。アイスブルーやライトベージュなど、トーンの明るい色が欲しい人は、インナーやボトムを引き締め色にすればOKです。
⑦ステッチ幅狭めなら上品さもプラス
お仕事にもダウンを着ていきたい人は、キレイめに見えるステッチの幅が狭いものを選ぶのが正解。ステッチが細かい方がボリュームも抑えめになるので、着やせして見える効果もあります。
今シーズンはボリュームダウンやロングダウンも当たり年でしたが、着やせ効果を狙うなら、シンプルな女性らしいXシルエットの膝上丈のネイビーかグレー、ベージュのダウンがベスト。特に年齢が35歳以上の人は、カジュアルになりすぎず、着回し力もあるのでオススメです。
プチプライスのダウンよりは、きちんとした素材を使っている高めブランドの方が、軽くて暖かさも違うのは事実。値段に惹かれて妥協するのはNGです。それぞれ試着してみて、重さや暖かさ、シルエットなどをトータルでチェックしてみてください。
ダウンで着やせコーデを意識したい時は、前を開けて動きを出すのが基本。でも、前を閉める場合でもベルトなどでウエストを絞ってメリハリ感を出せばOK。ボリュームブーツで華奢なレッグラインを目立たせたり、細めのボトムを合わせるとダウンが広がって見えにくくなります。他にも小物でアクセントをつけたり、髪をまとめたり、Vネックで肌を見せたりと、ちょっとした工夫で着こなしがすっきりして見えるので、ぜひ鏡の前で試してみてください。
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