
老け見えを防ぎつつ「マスクを外したらメイクがべったり」を防ぐ3つのポイント
「人前ではマスク装着」というニューノーマルな生活様式を取り入れつつも、熱中症対策として、適宜マスクを外す心がけが求められている今。マスク下を、完全なる“すっぴん”にしておくわけにもいかないとは言っても、フルメイクをすると、マスクの下でのメイク崩れが気になる……に悩んでいる女性も多いのでは。
気温や湿度が高いので、マスクを外してみたら、想定外にメイクがべったり……なんてシーンも珍しくありませんよね。時短美容家の私、並木まきが、マスクを外したときにも安心な、ニューノーマル時代の40代メイクにおけるポイントをお伝えします。
ポイント1:マスク下の肌は「完全なるすっぴん」でなければ問題なし
マスクで覆う部分のベースメイクをしっかり目にしてしまうと、そのぶん崩れが気になるもの。外したときのことを考えると、顔の上半分と同じようにメイクをしたくなりますが、“崩れずに見た目も違和感が少ない”のさじ加減を意識すれば、顔の上下にそこまでのコントラストは生じません。
具体的には、上半分は従来のベースメイクを。マスクを装着する部分は、下地やツヤ感のある日焼け止めで整えるなど、“完全なるすっぴん肌”を避けておけば、マスクを外したときにも、ギョッとされるほどの違和感にはなりにくいです。
マスクの境目となる箇所は、上半分のベースメイクをグラデーションになるようぼかしておくと、さらに安心です。
ポイント2:チークでさっとメイク直し
マスクを外した顔を人前に見せるようであれば、あとから再びマスクをすることを考えると、ベースメイクをお直しするよりも、チークで頬まわりをフォローしてしまうのが便利。
マスク装着時には境目に付きそうで避けたくなる「チーク」は、実はマスクを外したときに、“メイクをしました感”を手早く演出してくれる便利な存在です。仮に顔の上下で多少、肌のトーンが異なったとしても、チークをふわっと頬に入れておくだけで、上下のムードをいい具合につなげてくれ、ベースメイクのコントラストをぼかせます。
ポイント3:やっぱり口紅はその都度塗り直す!
マスクと口紅べったり問題は、切っても切れない関係。しかしマスクを外したときに、ぼやっとした顔の印象を避けるなら、口紅はマストです。
マスク下には「落ちにくい口紅」を塗っておくテクもあるけれど、フレッシュな顔に見せるなら、やっぱり口紅は面倒でもその都度塗り直すのがベスト。マスクを再度付ける前には、ちょっと手間でも一度オフすると、メイク落ちも気にならずストレスフリーに。マスクを気にして、お気に入りのリップを諦める必要もなくなるメリットも大きいです。ニューノーマル時代においては、ポーチの中に口紅をオフするメイク落としコットンを忍ばせておくといいと思います。
熱中症対策も感染症対策も……というニューノーマルな今は、日々のメイクにも今までとは異なる工夫を積極的に取り入れると、無用なストレスを避ける術に。最初は少し手間に感じたとしても、慣れてしまえば、きっとそこまで苦ではなくなるはず。
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