
佐々木希、「妻を愛している」という渡部発言は決して真に受けてはいけない
アンジャッシュ・渡部建はもう事務所にも見放されたんじゃ・・・。
7月2日号「週刊文春」の「渡部独占告白90分 佐々木希の叱責『あなたは舐めている』」を読んで、そう思ってしまったのでした。
女優・佐々木希を妻に持ち、お子さんもいる渡部が、結婚前から佐々木以外の多数の女性と関係を持っていた。場所は六本木ヒルズの多目的トイレで、自分がスッキリすると1万円を渡し、LINEのやりとりが消されたかを確認して退散。所要時間は5分。
不倫というより、性処理というほうがぴったりくる話に、嫌悪した女性は多いと思います。今のままでは芸能界復帰は絶望的だと思いますが、SNSは常に誰かを責めるのがお好き。もし渡部が仕事ゼロになると、妻子に迷惑がかかるのは明白です。こうなると「文春はそこまで人を追い詰めていいのか」という話になり、今度は「文春ひどくない?」という話になりかねない。
「文春」側がそう思ったのかどうかは不明ですが、今週号では渡部の言い分を掲載しています。しかし、この出来があまりにもひどい。これじゃ、ますますイメージが落ちて、特に女性層からそっぽを向かれるのではないでしょうか。もう復帰は無理だから、事務所もなんでもいいと思って、こんなシロモノを掲載させたんじゃ。私の十八番、勘繰りが発動されるほど、私にとってはひどいものでした。
渡部はなぜ怒られているか、全く理解できていない
多目的トイレでご一緒した女性について、渡部は
「デートクラブのように安全に遊べる子たちというふうに認識していました」「こういう人たちとなら安全に遊べるのかなと思ってしまって」「妻と知り合ってから安全な遊び方を知り、そこから抜け出せなかった」「気持ちの上で浮ついたことはありませんでした。僕は今でも妻を愛しています」。
つまり、渡部を告発してきた女性たちは、風俗業のように「安全に遊べる女性」だと思っていて、「安全だから」そんな遊び方をしてきただけだ、愛しているのは妻である佐々木希だけだ、と言いたいのではないでしょうか。
ああ、全然わかってない。
佐々木希を愛していて、離婚したくないことも世間はわかってますよ。渡部不倫に嫌悪があるのは、社会的立場と影響力が下の一般人女性を軽く見て、都合よく扱ったことが気持ち悪いって言ってるんですよ。
渡部の女癖は相当悪かったようで、「女性セブン」で、ある女性が渡部との関係について告白しています。渡部はかつて「交際クラブ」で知り合ったこの女性と交際していて、1回5万円渡していたそうです。この金額は関係や性癖の「秘密保持料」だと言っていいでしょう。だから、女性は今まで喋らなかったのでしょう。
しかし、今回の不倫は何だ。自分の性癖を押し付けて、場所代もかけない。お金だってケチって一万円しか渡さない。それなのに、プロの気遣い(秘密保持)ばかり求める。タレこまれないほうがおかしいでしょう。
プラスして、渡部の発言は、女性を「安全に遊べる人」と「そうでない人」の二択に分けていることをほのめかしているのではないでしょうか。そんな人いねーけどな。安全に遊べるかどうかはオノレ次第だし、結果的に全然安全じゃなかったようですが。
渡部が本当に愛しているのは誰なのか?
なぜ渡部がそういう「自分勝手な関係」を「安全な関係」と言い切れるのか。それは女性を「ランク付け」でしか見られない人だと思うのです。
佐々木希のような人気芸能人はランクが高い、だから丁寧に扱う必要がある。でも、一般人の場合、そこまでの価値はないから、適当でいい。
大人になると、勤務先や職位である程度の強弱関係ができるのは当然のことです。それが悪いとは思いませんが、あまりにもそれが強すぎる人というは、問題だと思うのです。なぜなら、その人が求めているのは、「みんなに憧れられること」であって、パートナーではないから。
こういう考え方をする人の場合、手に入ってしまえば失わないための小細工はしても、パートナーを大事にすることはありませんし、目移りもやまないと思います。
渡部の不倫が露見したことで、芸人仲間が「女好きだから」と言っていましたが、笑止!女性に売られてしまう人は、女好きを名乗る資格はないし、実はむしろ女性が嫌いなのではないかと思うのです。
人に憧れられる女性を妻にしたのも、そういう存在を征服したいから。社会的地位が人気芸能人よりも数段劣る一般人女性にひどいことをするのは、そのほうが「こんなことができるオレってすごい」と自分の価値が感じられるのではないでしょうか?
常に自分のことを考えて、自分がどう見られるかしか興味がない人というのは、男女とも一定数います。お医者さんでもない私がこういうことを言う資格はないのは百も承知で言わせてもらいますが、こういう人は治らないと思います。
美人の女性こそ、パートナー選びには注意
芸能界が芸能人が憧れの別世界や、自分とは違う人だった時代は去り、今はあえて「フツウの人ぶる」人が人気を博す時代です。そのせいか、男性のほうが格下の格差婚をした芸能人のほうが「親近感がある」と好意的に受け止められたりします。
かつては、美人女優・藤原紀香と芸人・陣内智則がその筆頭で、紀香に断られても断られてもアプローチをし、また紀香も社会的地位に惑わされずに相手を選んで純愛だと好感度を上げましたが、陣内のシロウトさんとの浮気を週刊誌にタレこまれて離婚しています。
紀香との結婚が決まったとき、陣内の父親が「でかした!大金星」というような答え方をしていました。女性の美や社会的地位が、自分の価値という考え方は、お父さん譲りなのかもしれません。再婚相手もフジテレビ女子アナというブランドですし。
美人の女性がパートナーを選ぶとき「野心が強すぎないか」どうかは、チェックポイントに加えてもいいのかもしれません。
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