赤ワインにたこ焼き…?「全部コンビニでできる」意外なマリアージュ、最高峰は意外なコレ!

まだまだ気軽に集まってワイワイ飲み会とはいかない今日この頃。

自宅ならではの新しい楽しみ方って、何かないかな……?

そう質問してみたら、利き酒師やソムリエの資格も持つ、シガーの専門家・大越裕蔵さんからアドバイスが!

特別に「全部コンビニで完結するのにたっぷり楽しめるフルコースなマリアージュ」を教えてもらいました。

 

敢えてコンビニの中で完結させてみる。持ち寄りの女子会

 

「ぼくたち専門家にとって、全部コンビニで、という組み立ては新鮮ですね。みんなで集まる女子会のマリアージュを、お酒も食事も全部コンビニの中で完結させたら……?

 

ぼくは普段、葉巻とお酒をキーワードに『特別なひととき』をつくるのが仕事です。今回は、日常の中でちょっと気分が上がるプチ贅沢のラインナップを考えました。

 

お酒は、ビール・吟醸酒・赤ワインの順を想定しています。それぞれ3つの品とのマリアージュを楽しんだあと、デザートでスイッチを切り替えて、次のお酒に進みます。

 

いろんな味をちょっとずつ楽しみ、みんなでいろんな感想をシェアしあえるはずです。コンビニでの準備段階を含めて、これ自体が忘れられない楽しいイベントになりますよ!」(大越さん)

 

主婦の友社の女子メンバーはタバコもたしなみます。今回は大越さんがシガー専門家ということもあり、コンビニでも販売していて、さまざまなフレーバーを楽しむことができる加熱式タバコのプルーム・テック・プラスをマリアージュに追加してもらいました。

 

まずは、大越さんの提案に従い、ずらりとコンビニアイテムを買い出して、乾杯!

 

お品書き1 クラフトビール×唐揚げ

大越さん「お肉のがっつりとした味わいと、苦味酸味甘味すべてが揃うビール。ビールはクラフト系がいいでしょう。もともとビールは何とでもあいますが、これは最強」

 

– おつかれさまでーす。いやー、ビールに唐揚げ、普通に生き返るね……。

 

– ビールうまっ。さっきまで会議やってたんですよ、超イライラする会議。ビールに唐揚げ、本当にありがたいです。

 

ビールとのマリアージュフレーバーは、レモンの香り高い「メビウス・ゴールド・イエロー・ミント」です。

– ビールを飲むとオンオフの切り替えスイッチが入るよね。金曜だし。

 

– ここにレモンのフレーバーですね……ええっ、こういう感じになるんだ?? これはやばいですね、ビールと唐揚げにめっちゃ合います。瓶のビールにライムを絞るやつがありますよね、あれが突然口の中に登場しました。不思議とビールが甘く感じますね。

– はー、しみじみとめっちゃうまい。これは発見ですね。クラフトビールなので一層わかります。口の中に残るレモンのフレーバー。さらにビールを飲むと、クラフトビールの麦芽の甘みがひときわ立ってくる。確変が起きる!

 

お品書き2 クラフトビール×タンタンメン

大越さん「コンビニの冷蔵庫の中のそのまま混ぜるタイプのタンタンメン。もし夕飯に買って帰るなら、ビールと一緒に選んでみて。ピリ辛で夏の暑さの中の食欲ダウンも回復します」

 

– これ、提案された通りのタンタンメンが季節のせいか見つけられなかったそうで、冷やしタンタンメンという変化球です。想定とは具の味が違うかも?

 

– 提案通りならきっとびっくりする味だったんだろうと思います。お食事メニューですが、普段食事の途中ではここでレモンは追加しないかも。

 

お品書き3 クラフトビール×生ハム

 

大越さん「生ハムの塩気はビール向き。実は、赤ワインと生ハムって決して悪い組み合わせではないのですが、意外と生ハム選びが難しい。でも、ビールならコンビニの生ハムが丁度いい。ケッパーが無ければ、レモンでもいいですよ」

 

– これは期待を裏切らないですね! 生ハムうまっ。セブン何でもうまいな。

 

– 普段、居酒屋でビールで乾杯というとき、ソーセージ盛り合わせは頼むことがあるかもしれないけど、生ハムはあまりテーブルに乗ってないですね。これはこれで、敢えてこう言われて試さないと確認しない組み合わせ。新鮮です、意外な盲点。こんどから生ハム頼みます。

 

デザート プレミアムアイス+ロースト

 

大越さん「口の中の油分をデザートでリフレッシュ。プレミアムアイスを用意したら、プルーム・テック・プラスは『ゴールド・ロースト』にチェンジ。これで香りの流れが締まり、味覚の閉じがよくなります。レモンから直接ローストに変えるのではなく、いちどアイスを挟むのがポイントです」

 

お品書き4 吟醸酒×ポテトサラダ

大越さん「日本酒は吟醸という文字が付いたものを。コンビニには極端にクセのある吟醸酒は陳列されないはずなので、逆に間違いがないです。ポテサラはごろごろ本格的なタイプではなく、ごく普通のちょっとゆるいポテサラです。ここで合わせる3品、チーズケーキ、寿司、ポテサラとも共通点は酸みです。ちょっとした酸みと、甘味がマッチするんです」

– うわー、ポテサラと日本酒、あわせたことがなかった。聞いたときは「?」ってなりましたが、食べてみるとこんなにまろやかなんですね。

 

– 居酒屋にポテサラあるもんね。ポテサラを作るときお酢を入れるレシピもあるし、お米ともつながってるのね。知らなかったよポテサラ……。

 

– ここにりんごの香りのプルーム・テック・プラス「レッド・ミント」をプラスすると……うん、純米吟醸米の持つ芳醇さが引き立って、青森県産の桐箱に入ってくるお高いりんごジュースを飲んだあとみたいな香気。まろやかに合わせてる感じです。

 

– マヨネーズが入ってるせいか、全体にぽわんとやわらかいですね。ビールのときとはうってかわってまろやかです。

 

お品書き5 吟醸酒×巻き寿司

大越さん「ねぎとろや納豆巻、かっぱ巻き、カリフォルニアロールなど、握りではなく巻き寿司をあわせてみてください。かっぱ巻きがあればベストです。吟醸香の中にはりんごの香りが入っており、ミントの効いたアップルがベストマッチ。夏なので、口の中がすっきりします」

 

– お寿司屋さんで日本酒は飲むけど、シーチキン巻きや納豆巻きを頼んだことがないかも。親方に怒られそう……(笑)。これも、コンビニならではのチョイス。本当に微妙な死角ですね。

 

– たまたまかっぱ巻きがコンビニになく、納豆巻き等になったようです。納豆と聞いたときは、口の中がネバネバにならない……?とぎょっとしましたが、意外なほどに納豆が主張しないですね。すべてが調和したまろやかさです。

 

– そうそう、すごく飲んだあとに締める感覚です。これ、日本酒はぎゅっと冷やしておいたほうがいいねですね。

 

お品書き6 吟醸酒×レアチーズケーキ

大越さん「周囲のクッキーはあってもなくてもいいです。ベイクドではなく、レモンの爽やかな香りが入っているもの。吟醸酒の吟醸香とよくマッチします。アップルのフレーバーもさらに相乗効果を」

– うわー、うまい。あうあう。これはおいしい。

 

– チーズと日本酒は専門店もあるくらい人気だけど、お酒のシーンでチーズケーキはそういえば出てこないので、日本酒が隣にこない。これも意外な盲点です。チーズだと塩っけですが、こうして合わせてみると、実はレアチーズケーキは酸味ある香気の部分を楽しむフードなんですね。ああ、デザートだなという感じです。

 

– ここにプルーム・テック・プラスの「アップル・ミント」が加わると……うん、これはアップルチーズケーキですね。私、いま、最後にコーヒーいただきましょうかしら?って気持ちになりました。

 

デザート プレミアムアイス+マスカット

大越さん「最後にマスカットでふわふわした感じの気持ちに。たとえば、マスカットのルームスプレーを想像してください、ふわっと柔らかいですよね。このデザートは切り替え重視、満足感が格段にアップします」

– ここでデザート、プレミアムアイスと、「ゴールド・マスカットグリーン・ミント」に切り替えです。うん、バニラにマスカット、途中の気分の切り替えにいいですね。

 

– バニラとマスカットは寄り添いますね。さっきとずいぶんアイスの味が違います、同じアイスなのに。タバコを軸にして考えるとこういうマリアージュになるんだなという驚きがあります。

 

お品書き7 赤ワイン×ボロネーゼ

大越さん「赤ワインはボルドー産をセレクトすれば確実。最近はコンビニでも2~3種はあるはずです。ボルド―はチョコミントの香りが他の産地よりも入りやすく、渋み、苦み、切れの揃ったシャープな味わいです。トマト+ひき肉系のパスタならペンネやラザニア等でもOK。ケチャップ系以外を」

– これは「ゴールド・クリア・ミント」をあわせますが、油っぽいパスタに赤ワイン、濃いもの同士がミントでスッキリしました。

 

– コンビニのものって、たとえばバルで食べるものより味が濃いめに作ってあるので余計そう感じるのかも。

 

– 赤ワインにクリアミントのピュアなミントのフレーバー、期待を裏切りませんね。

 

お品書き8 赤ワイン×ソーセージ

大越さん「ソーセージはちょっとお高めの、肉らしさの詰まったよいものを。また、スライスサラミもOKです。肉のうまみがたっぷりあり、クセのあるものです」

– これはねー。うんうんうん。

 

– このセブンのソーセージを一口食べた時点で、連想で「合う」ってわかりますね! というか、想像以上にソーセージがおいしくて、今そっちにも驚きました。

 

– そして赤ワインと、クリアミント……あー、あいますね、スッキリします。例えるなら、カクテルについてきたミントの葉をかみながら赤ワインを飲んでいるような感じ。スモークサーモンもディルをあわせて一回リフレッシュしますが、あれ。

 

– ここにポテサラと生ハムがあったら、私はもう無敵ですね。ゆったりした土曜、近所のお気に入りのイタリアンにランチにでかけ、お気に入りのテラスに座ってワインをオーダー、さあ週末を楽しむぞ!という気持ち。これがコンビニで完結するのはすごいです。

 

お品書き9 赤ワイン×たこ焼き

大越さん「ボルドーと青のりがあいます。いっそ青のりを別に買ってきて振りかけてもいいくらいです。七味唐辛子をアクセントにしてもOK、香気がアクセントになることが大切です」

– うん、私はパスタよりたこ焼きの、このたこの磯の感じが好き。海の家や花見で飲みメインの日みたいですね! みんなでワインとおつまみを持ち寄って、シェアしながら屋外でパーティという感じです。

 

– たこ焼きのソースがまた、夏っぽいですよね。私も目の前に海や山の風景がばーっと広がりました。ボルドーは常温で出しましたが、コンビニのものはちょっと軽めなので、キリッと冷やしたほうがいいかも。

 

– そしてこの、「クリア・ミント」がまたよく合うこと! たこ焼きが油っこいので、これまでマリアージュさせた中ではこのミントのメントール感がいい。油っこいものが集まってるとミントに限ります。

 

デザート プレミアムアイス+ベリー

大越さん「前2つは切り替えでしたが、ここではベリーの甘い香りを楽しめる『パープル・ミント』で余韻に浸りましょう。赤ワインからの馥郁とした雰囲気をより深く味わい、長いフィニッシュを始めます」

– おお……これはカンペキですね。アイスとベリーはびっくりするくらい合います。さっきの吟醸酒もよかったけど、この場合はアイスの上にベリーソースが乗ってる感じ。終わった!本当にお食事おーわり!って感じです。

 

– うんうん、これでお皿を下げてもらったら、あとは赤ワインだけテーブルに残して、途中でベリーを足し足し、夜中まで語り合う感じですね!!

 

思ったよりコンビニすごい!そしてプルーム・テック・プラスがえらい!

– プルーム・テック・プラスはとにかくタバコのイヤな香りがないですね。燃焼させず蒸気を吸うので、タールが出ず壁も汚れません。

– コンビニでこんなふうに何品も買って、コースのように順番に食べてみるなんて考えたこともなかった。本当に楽しいですね! まさにプチ贅沢を味わえました。

– マリアージュってお高いものだけど、こんな、今日時間があいたからやっちゃう?みたいなカジュアルなことができるんですね。公園にござを広げてみんなでワイワイ言いながら持ち寄って、にぎやかに食べるマリアージュもアリ。

– また、プルーム・テック・プラスの楽しみ方の幅にも驚きました。香りでこんなに味わいが違うんですね、はじめて使いましたが気に入りました。

– 私はプルーム・テック・プラスのアップル味、「レッド・ミント」が印象に残りました。濃いめの紅茶と合わせると、寒い冬にアップルティーみたいに楽しめそう。また、「クリアミント」は炭酸水と飲みたい。家での過ごし方の幅がぐんと広がりました。

 

– アップル味、私もです。マリアージュの中では、日本酒×ポテサラ×アップルフレーバーがピカイチ! あまーい芳醇なフレーバーで、口の中が一気にデザートになるのが衝撃的でした。普段甘いものをそれほど食べないので、日本酒×バニラアイス、赤ワイン×バニラアイスはこの先ハマりそう。

 

– こうして試すと、きっと他のお酒とコンビニおつまみともマリアージュが楽しめるんだなと幅が広がります。それもまた知りたいし、自分でも試してみます!!

 

お話・大越裕蔵さん

NPO法人FBO評議委員およびシガーアドバイザー協会 会長。酒の専門店として、世界各国のワイナリーや日本の酒蔵などを渡り歩き「最も美味しい酒」を追及した結果、「酒と葉巻のマリアージュ」という答えにたどり着き、日本国内における「葉巻の普及活動」に努める。また、映画やドラマなどの撮影指導をはじめ、海外での葉巻生産や、ホテルやBARのプロデュースやセミナーを請け負う。著書に『はじめての葉巻(電子版)』

more info>>>プルーム・テック・プラス

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