
「ご承知おきください」は上から過ぎ!ちょうどいいメールの丁寧語って?|メールの敬語5選
日常的に送るメール。丁寧に書いているつもりなのに相手に不快感を与えていたら困りますよね。そこで今回は、いまさら聞けない「メールの敬語」に関する記事を、読まれた順にお送りします。
第1位:「ご承知おきください」は上から過ぎ!ちょうどいいメールの丁寧語って?
先日、ある会議の時間変更があり、メールで連絡を受けました。「以上の理由によりやむなく変更といたします。ご承知おきください」。
確かに相手側にとってはやむを得ない事情のようなのですが、召集されている人たちも暇ではないわけです。現に私の場合は次の会議への移動の関係から、その会議を中座しなければいけませんでした。
この「ご承知おきください」という言葉により、私は「下に見られている」という感覚を抱いたのですが、今日はこの「ご承知おきください」について。
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第2位:ギクッ、「お願い致します」は間違い?メールでやらかすうっかり敬語
「お願いいたします」と「お願い致します」は何が違うと思いますか?私は小学生と大人と両方で、文章の書き方などを指導していますが、小学生の生徒はきっとこう言うでしょう。
「先生、まだ『致』という漢字を習っていないので、ひらがなで書きます」
そうですね。「致」は中学生で習う漢字です。ですからまだ習っていない小学生は「いたします」で良いでしょう。では、大人はどうですか? 知っているので「致す」は漢字で書くことが多いと思います。でも、本当は、漢字を知っているかどうかの違いではありません。
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第3位:【完全解説】メール文末の「ご自愛ください」正しい書き方バリエとNGなケースは?
たとえ形式的なこととは分かっていても
「寒さ厳しき折、ご自愛ください。」
このような言葉が文末にあると、相手の気遣いがほんのり感じ取れます。
でも、こういう形式的な言葉ほど、バリエーションがほしいときはありませんか?
今日は、そんな時に便利な「ご自愛ください」文の作り方を伝授します。
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第4位:仕事のメールはどう「結び」を書けば返事がもらえる?4つの文末
ビジネスメールを書くとき、結びの言葉を戦略的に使っていますか?
過去のメールで自分が素敵だと思ったものや、マナーの用語集などから引っ張ってきて、テキトーにコピペしていませんか?
「終わりよければすべてよし」という言葉があるように、人間、終わりの状態に気持ちが引きずられます。内容に関係のない結びの文を書いてしまうと、相手に誤解される恐れもあります。
例えば、急ぎの案件なのに、なかなか返事が来なくて、恐る恐る催促してみたら、返事を要するメールだと思われていなかった! そんなトラブルにもなりかねません。こんな状態を避ける為には、内容に沿った戦略的な結びの言葉にすることが大切です。いくつかの条件に分けて、どのような結びの言葉がふさわしいか、どのような結びの言葉の例があるか、見てみましょう!
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第5位:「返信ください」はかなり失礼?敬語・丁寧語を間違えない2ポイントとは
「〇〇を返信ください」「〇〇に参加くださいまして……」「〇〇を利用ください」。
このような誤った日本語が、世の中にはびこるようになってきました。
もともとは20年ほど前からネット上でよく見かけた言葉で、私も、そういう世界の人が、文字数を1文字でも少なくする技として使っているのだろうと思っていたのです。
ところが、ネットが想像以上に普及し、SNSがコミュニケーションツールとして主役にのし上がり、この言葉遣いが当たり前のようになったあたりから、正式なメールや書簡などにも表れ始めました。
言葉は生き物、変化して当然ではありますが、「誤用だ」ということをわかって使っている人がいなくなることには、教育者として危機感を感じます。
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