【40代編集長の婚活記#212】その感覚にドン引き!? 埋まらない婚活男女の溝
対等な夫婦関係って?
「やってもらうのが当たり前」という意識は、彼が何度か口にしている「対等」という言葉に、なんか矛盾している気がした。
アサミ「ちょっと意外でした」
レンズ「何がでしょうか?」
アサミ「以前のご結婚でも、対等な夫婦関係でいらっしゃるのかと思いました」
レンズ「対等じゃなかったからこその、反面教師ですよ」
アサミ「前の奥様はお仕事をされていなかったんですね」
なぜ専業主婦だったの?
寿退社やキャリアを積まない女性にあまりいい感情を持っていなかったのに、前の奥様が専業主婦だったことに驚いた。
レンズ「結婚した頃は仕事をしていたんですけどね、僕が地方の大学病院勤務になったときに退職したんですよ」
アサミ「レンズさんの転勤にともなって」
レンズ「そうですね。彼女は会社員でしたけど地方に支社があったわけでもないので。僕が単身赴任する以外は、辞めるという選択肢しかなかったですね」
レンズさんの都合で退職したから専業主婦となったってことか。
アサミ「前の奥様がお仕事なさっていなかったのは、レンズさんの転勤についていったからなんですね」
退職のきっかけはレンズさんの転勤
レンズ「ええ、退職した理由はそうです。でも、その後もずっと仕事をしないとは思いませんでしたね。転職するなり、資格を取るなりしたらとは言ったんですけど」
アサミ「以前どんなお仕事をなさっていたかわかりませんが、ある一定の年齢になると女性の転職って意外と難しいんじゃないかと思います」
レンズ「じゃ、アサミさんご自身は転職できないと思いますか?」
アサミ「いまの年齢でですか?」
レンズ「じゃ、仮に30代前半だったとして」
アサミ「その年齢だったら、なんとか転職できるかなと思います」
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