【40代編集長の婚活記#217】59歳、会社役員の男性と婚活アプリで出会ってみた
ロマンさんからの初メッセージ
ロマン「はじめまして。マッチングありがとうございます。ロマンといいます。
59歳で会社役員をつとめております。妻とは5年前に死別し、息子が2人いますが、長男は社会人として独立、次男は大学生。いまは次男と二人暮らしです。
もうすぐ2人とも巣立っていくので、そろそろ自分自身の今後の人生を考え、一緒に穏やかに年を重ねていけるパートナーを探したいと思いました。
アサミさんは、しっかりとご自分を持っていて、日々を楽しんでいらっしゃる女性という印象を受けました。メッセージを交換しながら、少しずつお互いを知っていけたらと思っています。よろしくお願いいたします」
とても丁寧な自己紹介。ご自身の状況を伝えつつ、今後どうしたいのか、また私に対する印象も伝えている。好印象の初回メッセージだった。
言葉遣いって、重要!
婚活を続けて4年、いままでいろいろなメッセージをいただいた。それでわかったのは、私にとって「言葉遣いはすごく重要」ということ。
例えば、1~2回しか会ったことなかったり、メッセージ交換しかしてなかったりするのに、タメ口になるのは苦手。コミュニケーションを深めてからではないと、私自身もタメ口を使えない。
1回しか会っていないのにデートの約束をした瞬間に「オッケー♪ じゃ、来週土曜日ね」と送ってきて、「これからシャワーあびて、フフーン♪」みたいなメッセージが突然送られてきたときはなんかイラッとした。
まだ会ったことない相手とお酒についてのやりとりをしていて、私がお酒は好きだけど2~3杯で酔っ払ってしまうことを伝えたら「じゃ、もっと飲ませてみたいね」と送られてきたときはドン引きした。
これまた会ったことない相手と、10数回メッセージ交換したあと「お前はさ……」と“お前呼ばわり”されたときは、上から目線に不快を感じた。
「お前」ってどう思いますか?
突然ですが、アンケートです。「お前」といわれることに対してどう思いますか?
A 不快
B 親しい間柄でなければ不快
C 目下の相手からだと不快
D 気にならない
E むしろ嬉しい
私自身はAの不快ですが、捉え方は人それぞれです。アンケートの回答はこちらへお願いします!
お前とは、「前」に「御(お)」がついた言葉で、元々は神仏や貴人に対して使うもの。敬意の強い語として上位者に対して用いられていたけれども、江戸時代の中期から後期頃から、同等もしくは下位者に対して用いられるようになったとか。
……話は本題のロマンさんに戻って。
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