【40代編集長の婚活記#226】40代独女「婚活をやめよう」と決めた3つの理由
婚活を休む理由・その2
2つ目の理由は、他人と一緒に24時間365日を過ごすことを求めていないと自覚したからだ。
20代の頃からなんとなく気づいていた、「他人と一緒に暮らす自信がない」問題。これが、確信に変わった。私は誰かとひとつ屋根の下に住んで共同生活したいわけではない。むしろ、一人の空間、一人の時間がほしい。
平日は基本的に一人の空間で過ごし、週末や長い休暇には気のおけない相手と一緒に食事をしたり、リラックスしたり、楽しんだりしたい。
アレが変わることへの疑問
結婚という形なら「別居婚」「週末婚」というものかもしれないが、なんとなく時間のあるときは一緒に過ごすのが日常というお互いの信頼感があるなら、結婚という形をとらなくてもいいんじゃないか。
それに、昨今話題になっている「夫婦別姓」のこともある。
48年間、アサミという姓で生きているし、免許証、パスポート、銀行口座、クレジットカードなど全部がそれで登録している。それを結婚したというだけでどちらかが全部変えなくてはならないというのもおかしいのではないか? めんどくさいことがこの上なく苦手な私としては、できれば変えたくない。
総合的に考えると、私がほしいのは結婚相手ではない。信頼しあえる「パートナー」。……っていうことは、結婚相手を探す「婚活」じゃない。パートナーを探す「パー活」!?
婚活を休む理由・その3
4年間やって婚活に疲れた。
結婚相手でなく信頼できるパートナーがほしいとハッキリわかった(できれば姓を変えたくない)。
という理由のほかに、もうひとつ大きな理由がある。そして、もしかしたらこれがとても大きな理由なのかもしれない。
それは……「出会ってしまった」のだ。
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