【40代編集長の婚活記#230】SNSで知り合った男性と「距離が近づいた」4つの事件
40代の婚活は、さまざまなドラマがある。婚活歴4年超えのOTONA SALONE編集長・アサミ(48歳)は、この4年間で100人以上もの男性と出会ってきた。
婚活を通じてわかったのは、「自分がこの先どう生きたいか」。それは必ずしも「結婚」ではないことに気づいた。求めているのは結婚相手ではなく、適度な距離感を保ちながら、一緒にいて楽しく、心を許せて、支えたいと思える相手であるとわかって……。
この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パー活ドキュメントである。
SNSでフォローした相手
SNSに投稿される可愛い猫たちが気になってフォローを始めた「キャットさん」の猫アカウント。始まりは2年以上前だと思う。
最初はただの猫ファンに過ぎなかった。ひたすら「いいね!」を押す、「可愛い!」「愛らしい」「たまりません」などのコメントを投稿するだけ。
キャットさんの投稿には基本的に猫しか出てこないので、中の人のことなんて想像もしていなかった。どこに住んでいて、何歳で、性別が何で、どんな仕事をしていて……とか、まったく意識をしていなかった。
けれど、捨てられていた生後1~2週間くらいの子猫ちゃんを拾ったというキャットさんの投稿から、何かが変わっていった。
キャットさんが「男性」という衝撃
子猫ちゃんは、病院で治療をしてもらい、自宅に帰ってからはこまめに様子を見ながら看病をしているという。
キャット「昨日はミルクを飲んでくれたのですが、今日はほとんど飲んでくれません」
アサミ「心配ですね…。子猫ちゃんに食欲が戻りますように!」
1つ目の事件はそのあとのコメントだった。
キャット「ありがとうございます。この子にはきょうだいの分まで生きてほしいのですが。僕がやっていることが間違っているのでしょうか」
……ん、僕!? キャットさんって、男性だったんだ! ちょっとした衝撃だった。勝手に女性だと思いこんでいたので……。
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