【40代編集長の婚活記#240】「出会い」のきっかけが変わった!? 婚活4年半で感じたこと
感謝の気持ちを伝えたい
アサミ「もう一つ、お聞きしたいことがあって」
せっかく訪問する機会をいただいたのだから聞いておこう。
キャット「なんでしょうか?」
アサミ「差し入れにキャットフードをお持ちしたいんです」
お仲間みんながボランティアで運営をしている保護猫施設だという。少しでも協力できたらと思った。
キャット「いいですよ、お気遣いなく」
アサミ「いえ、いつも保護猫さんたちにとても癒やされているので、感謝の気持ちです」
私がこの数年間、この猫画像にどれだけ癒やされたかわからない。仕事やプライベートでストレスをかかえたとき、かわいらしい猫の画像を見ることで一瞬で笑顔になれた。本当に感謝しかない。アイドルにプレゼントしたいというファン心理に近い……ものなのかな(笑)。
キャット「お気遣いありがとうございます。では、お言葉に甘えて」
訪問する日程が決まる
アサミ「普段、食べていらっしゃるキャットフードを教えてください」
施設の方針で決めているものがあるだろうと思った。
キャット「丁寧にありがとうございます。リストお送りしますね」
即座にリストのファイルが送られてきた。あとでネットで見ながらポチろう。
キャット「あ、肝心なことを忘れてました。いつにしましょう?」
アサミ「土日だったら基本的にいつでも大丈夫です」
キャット「では、来週土曜日いかがですか?」
アサミ「はい、大丈夫です」
キャット「11時だと早いですか? 湘南までだからちょっと遠いですけど」
アサミ「いえ、大丈夫です。新宿から1本で行けますから」
保護猫施設の見学だけ?
キャット「よかった。保護猫施設の見学は、みなさん45分くらいにしてもらってます」
アサミ「はい、わかりました」
彼と初めて会うのはひとまず保護猫施設ね。湘南まで行くのも2年ぶりくらいになるから、それだけでもちょっと楽しみに思った。
キャット「そのあとって、お時間ありますか?」
お、何かしら?
アサミ「あ、はい」
キャット「わざわざ湘南まで足を運んでくださるので、そのあとランチいかがですか?」
アサミ「え、いいんですか? もちろんです」
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