【40代編集部長の婚活記#250】完結編!恋愛に自信がない40代独女のコンプレックス
こんな私を好きになる人なんて
キャット「どうして稀有だと思うんですか?」
アサミ「私、大学生になるまで告白されたことって一度もないんですよ。友達は高校生までに一回くらいははあったり、告白されないまでも◯◯クンが好きらしいって噂があったりするじゃないですか。私はホントに皆無だでしたから」
キャット「アサミさんを好きになる男性は珍しいと」
アサミ「はい。こんな私を好いてくれるなんて、とても貴重な人って」
ある意味、蓼食う虫も好き好きを感じたというか。
キャット「なるほど」
自分から告白して得られること
キャット「自分から告白しておつきあいになると、チャレンジの成功体験になるじゃないですか」
アサミ「はい」
キャット「告白してフラれた場合はチャレンジの失敗体験なんですけど、これも大切なんですよ。失敗は成功の母なんですよね。やれることはやったという努力した実感はあるし、次は成功しようという気持ちになる」
アサミ「野球でたとえたら、空振り三振みたいな」
キャット「おっしゃる通りです。やるだけやった。でも今回は実力が至らなかったから、練習して次こそ打てるようになろうって感じです」
告白されて得られるもの
キャット「告白されてつきあうのは、棚からぼたもちみたいなもので。そのおつきあいはチャレンジしていないんですよね。だから成功体験にならないんです」
アサミ「野球でたとえたら、フォアボールみたいな?」
キャット「近いかもしれませんね。でもバッターがちゃんと選球してでの結果ではなく、ピッチャーがコントロール悪くてって感じですかね」
アサミ「わかりやすい」
キャット「告白されて断る場合も、チャレンジでもなければ失敗体験でもない。でもストレスはかかえます」
アサミ「野球でいったらなんだろう。見逃し三振? デッドボール?」
キャット「ストレスを考えたら、デッドボールって感じかもしれませんね」
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